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世界は混沌

2020年09月26日 10時08分57秒 | つれづれなるままに
最近入ってきたいくつかの世界情勢。混沌としてきたな、どうなるのかな。

〇 米国、中国の覇権争い  自国第一主義
   これは解説いらんでしょう。

〇 グテーレス事務総長が今の国連機能を悲観的に見た演説
   大国間の覇権争いが国連の中にも持ち込まれ、協調して当たらねばならない問題が
   多いのに、逆方向になってる。

〇 ゴルバチョフ元ソ連大統領が「パンデミックと21世紀の新思考」を朝日に寄稿
   コロナ禍を乗り越えるために協調と相互協力が必要とし、
    ・非軍事化を進める好機  軍事費の10~15%のカット
    ・ロシアは米中二極対立を防ぐ外交に乗り出せ
    ・コロナは地球規模の問題 国際的協力体制の再建

〇 昨日地球環境問題で世界同時抗議行動があった(らしい)
   トゥンべりさんが提唱して始まったのかな、
   FFF(Frydays Fou Future)という抗議行動が始まったらしいですね。
   既存体制に任せていては解決しないとみるむきが強くなってるってこと。

〇 ビルゲイツも動いてる
   社会貢献を目的にビルゲイツ夫妻が作った財団も出資(年5000億円と言ってたが)して
   世界的基金を作り、コロナワクチンを世界各国に均等にいきわたらせる仕組みを作ろう
   としてる。
   製薬会社に開発資金を提供し、その分配は大国のエゴに任せず、自分たちで行えるよう
   仕組もうとしてる。
   各国均等とは 人口の2割に接種できるよう分配するのだそうだ。

既存の機構(国連など)ではもう対処できない(制度が古い、形骸化してる、一部の国が力で牛耳ってる)世界になってるのかもしれない。既存機構の外側で人が活動を始めてる。
「文明の岐路」なのかも知れない。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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歴史は繰り返される! (でん)
2020-09-27 12:27:46
今回のコロナの参考までに、
カミュ「ペスト」
レイチェル・カーソン「沈黙の春」
石牟礼道子「苦海浄土」
を読み直してみた。分かったことは、流行時は試行錯誤の連続で何が正しくて何が悪いのかは分からない。ただどの本も起こった出来事を書き残したことに価値があるように思える。
岳さんは折々に記録を残している。とても大切なことだ。未来の社会のために継続してくれることを祈っています。
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流行時は・・・・ ()
2020-09-27 14:31:22
でんさん その通りですね。流行時は思考(試行)錯誤ですよね。半年前を振り返ると、安全に偏り過ぎた批判だったのかもしれない。今のような「パンデミックの落ち着き」しかなかったんでしょうね。こういう不安定ではあるけど、とりあえずの落ち着き、そのレベルを想定して、一方で経済を回す この兼ね合いを為政者は考えてたんだろうと推測するようになってます。
でもそういう過ぎた(偏った)批判も必要と思います。右から左まであって世相なんでしょうから。
だからなんですよね、記録、公文書が客観的な歴史として重要なんですよ。
話がここに来ると、昔「そんな物残すな」と指示したえらい人がいましたね。
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