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それでも少しづつ変わってきてるんだ

2021年03月13日 10時53分40秒 | 国を憂う
今朝のニュースから政治事で2題。 「うん、それでも世の中少しづつは変化していってるんだろな」を思わせてくれる。

一つは総務省の接待問題で。 武田大臣が調査にあたって設置する「第三者委員会」に総務省関係者は1人も入れないと宣言した。当初の方針の変更でもあるし、世論に押されたからと言うのもあるだろう。ましてや、実質どれだけ行政から独立して調査ができるのか、どれだけの権限が与えられるのかは動き出してみないと解らんこと、「いいぞ」と簡単に喜んではいけない。
しかし、これまでの「第三者委員会」が内輪の調査団でしかなかったことに比べたら大きな変化。遅いけど、変わるし、変わらざるをえないんだな。

もう一つは菅原元経産大臣の「起訴相当」判断。 今までもこの手の買収、選挙違反はたくさんあった。しかし起訴に至ったケースはほとんどないのでは。例に挙げるのは失礼かもしれないが、私の選挙区だし、役職も高いし、氏が自ら述べた国民との約束さえも守ってないこともあり挙げさせていただくが、「甘利明」さん(の秘書)の収賄事件。あれだって「起訴に当たらない」と判断されて、今はうやむや。
今回の判断では当の菅原さんが一番驚いてるんじゃないかな。「えっ、僕のケースは起訴対象なの? なんで?あの人は見逃されたのに」なんじゃないでしょうか。
賭けマージャンの黒川さんのケースもそうだったけど、判断する側ももう世論を無視って訳にいかなくなってるんだろうね。
これが民主主義のスピードなんじゃないでしょうか。だから遅くてもいいとは言いたくない。無駄に遅い、あえて遅くしてる所も多いはず。そういうところは「スピード感持ってしっかり改善して」いただきたい。無駄に遅くしないために決めるべき事、どうせいつか決めなきゃならん事はさっさと議論して、「とりあえず」でもいいから方向を決めて国一丸となって進んでいく、 そういう文化を取り戻したいな。 福島の現状がどうしてもベースにあります。
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