

前回の練習は狭いリハーサル室だったのでどうも実感というか臨場感が感じられないものだった。
昨日は小ホールでの練習。普段おかれてる椅子を片付け、何もない広い空間にして、もう決まってる舞台セットの位置に椅子を置くことで舞台のイメージを仮設置しての練習。こうなると一機に臨場感がでてきます。
まずは「恵まれてるよね、うちの団体は」です。立ち稽古が始まり、このホールでこうやって練習するようになると毎度毎度思うのです。こんな空間使える団体ってそうないでしょう。メインホール(本番)の舞台も練習で何回か使わせていただけますからね。それだけ「いい舞台を」の気持ちも大きくなるというもの。
昨日は最初から20分位の動きを指導された。前に演出のヒロ(先生)と合唱指揮者とピアノが置かれた中で、ヒロからマイクを通して指示が飛んでくる。初めて知らされる動きだし、舞台がスタートする最初の「出」だからみんな緊張感で臨んでる。最初の「出」だけで5,6回やったんじゃないかな。当然ドンドンスムースになっていく。中にいても人と交差する際に「流れ」を感じられるようになる。ヒロの声にも力と明るさと楽しさが増していく。
ある程度みんなが飲み込めた時に「もっと自発的な工夫をしよう。こうして、ああせいと言いたくないんだ。みんなは芸術家なんだから。やり過ぎだったらその時は注意するから。」と攻めて来る。「ヒロの哲学」を感じる。「そうだよな。」と解るんだが、どうしても「演技」しちゃう。「日常生活そのもの動き」を目指すんだがな。
こんな雰囲気で進んでいく。合唱団もドンドン明るくなって、楽しんでる感じになる。いいね、いいね。
そしてあっという間に3時間が過ぎてしまった。最後に衣装に関するレクチャーもあった。僕は「どうせこれしかない」で着て写真も撮って準備OK。

無料です。プロの歌も聞けます。

本番前日に行われるGPを中高生に見せてやろうという試み。さてだれに案内してやろうか。
僕自主的にチケット販売営業担当もいろいろやってるんですが、ヒロに「空席を作って公演するのはもったいない。安くしてでも中高生に見せようよ」「学校に営業いきましょうよ」と持ち掛けた時、「うん、すぐに発表されるだろうが、ある企画がすすんでるよ」と返事があった。 これだったんですね。
うちの隣に近くの高校3年生がいます。彼女自転車通学なんだけど、「貴校の演劇部に渡して」とチラシを自転車の籠に入れておきました。
別の高校にも「演劇部様」宛の手紙を投函予定。
中高大生が見て、1人でも興味を持ってくれて、合唱団に参加してくれることが「座間オペラ」の将来の力だからね。
地元の中学、高校の掲示板や音楽室にチラシを貼ってあると効果的ですが、今時は一般団体は校内に張りだしにくいですかね?(いや、私が口出す迄もなく既に動かれていますね?きっと。)