今日の話は音楽的な話で、ちょっと難しいかもですが。ボエームの歌でドツボにはまったように歌えず苦しんでます という話。
今月からは子供合唱と合流して質を一段あげる予定になってます。僕個人は詞もメロディーも一応頭に入ってるので、楽譜は外し、立って、少し演技のイメージを入れながら指揮者見て歌うようにレベル上げてます。 まっ明日から立ち稽古と言われても対応できるところにはきてます。これまで8つ、9つやってきた演目中、一番覚えがいい演目でしょう。
ところが、ここへ来てあるフレーズで出だしの音が取れない、イメージして待てないところができちゃって、苦しんでます。ちょっとノイローゼ気味かも。 おそらくなんですが、練習始めた当初はイメージできて、スッとその高さの音が出たように思うのですが。 慣れたこと、慣れて周りのいろんな音(和音)が聞こえるようになったこと そんなことが影響してると見てます。
2幕で合唱が歌い出して、ホッと一息つけた後で歌います。
左のページをソプラノが二声で3小節歌いますね、その後右のページで1拍おいて「Fiori alle belle!」と男が掛け声のように歌います。この頭の音がイメージンできんのです。
女性が「ラーレラレラレ ラーレラレラレ シラソ シラソ」と歌う、最後のソを聞いて、即「ド」の音で歌い出すという譜面。前の3小節で感じてる和音の中に「ド」の感触がないんです。そりょ、和音の展開として「ド」の入った和音に変化するのは「不自然じゃないでしょう」と言われたら反論はしません。女性のコーラスを聞いてる最中にそこから展開される「ド」の入った和音をイメージし、その和音の中から「ド」の高さをイメージして待つ のができんのですよ。 前の女性コーラスがスピード感あるからこっちには焦りも生まれるしね。
何も考えずに感性だけで行くと歌えるのかも。「ヤバイ」感をもってるから、逆にいろいろ考える。結果は不正解と出る。自信が無くなる、さらに焦る。 負の連鎖の「ど真ん中」です。
こういう不出来っていうのは教える方だって教えようがないことだと思うのですね。「この音を覚えてください」としか指導法が無いはずです。 もう音感、感性の世界でしょうからね。
ちなみにですが、 女性の歌い出し音 「ラ」と「ファ」ですが、これも前奏の音からイメージするのは難しいようです。自分が歌う所じゃないから感じませんでしたが、先日の練習時、「男性の音 狂ってるわよ」と言われる前に、ソプラノ軍がしこたま訓練されてたからな。
「美しい響き」の裏にはこんな厳しい音楽の世界があることを知ってください。
何か音の出る楽器があったら音出して、上の音符をなぞってみてください。 もう一つ 本番の舞台ではどう聞こえるかの音源を作りました。 15秒です、聞いてみてください。
今月からは子供合唱と合流して質を一段あげる予定になってます。僕個人は詞もメロディーも一応頭に入ってるので、楽譜は外し、立って、少し演技のイメージを入れながら指揮者見て歌うようにレベル上げてます。 まっ明日から立ち稽古と言われても対応できるところにはきてます。これまで8つ、9つやってきた演目中、一番覚えがいい演目でしょう。
ところが、ここへ来てあるフレーズで出だしの音が取れない、イメージして待てないところができちゃって、苦しんでます。ちょっとノイローゼ気味かも。 おそらくなんですが、練習始めた当初はイメージできて、スッとその高さの音が出たように思うのですが。 慣れたこと、慣れて周りのいろんな音(和音)が聞こえるようになったこと そんなことが影響してると見てます。

左のページをソプラノが二声で3小節歌いますね、その後右のページで1拍おいて「Fiori alle belle!」と男が掛け声のように歌います。この頭の音がイメージンできんのです。
女性が「ラーレラレラレ ラーレラレラレ シラソ シラソ」と歌う、最後のソを聞いて、即「ド」の音で歌い出すという譜面。前の3小節で感じてる和音の中に「ド」の感触がないんです。そりょ、和音の展開として「ド」の入った和音に変化するのは「不自然じゃないでしょう」と言われたら反論はしません。女性のコーラスを聞いてる最中にそこから展開される「ド」の入った和音をイメージし、その和音の中から「ド」の高さをイメージして待つ のができんのですよ。 前の女性コーラスがスピード感あるからこっちには焦りも生まれるしね。
何も考えずに感性だけで行くと歌えるのかも。「ヤバイ」感をもってるから、逆にいろいろ考える。結果は不正解と出る。自信が無くなる、さらに焦る。 負の連鎖の「ど真ん中」です。
こういう不出来っていうのは教える方だって教えようがないことだと思うのですね。「この音を覚えてください」としか指導法が無いはずです。 もう音感、感性の世界でしょうからね。
ちなみにですが、 女性の歌い出し音 「ラ」と「ファ」ですが、これも前奏の音からイメージするのは難しいようです。自分が歌う所じゃないから感じませんでしたが、先日の練習時、「男性の音 狂ってるわよ」と言われる前に、ソプラノ軍がしこたま訓練されてたからな。
「美しい響き」の裏にはこんな厳しい音楽の世界があることを知ってください。
何か音の出る楽器があったら音出して、上の音符をなぞってみてください。 もう一つ 本番の舞台ではどう聞こえるかの音源を作りました。 15秒です、聞いてみてください。
でも、岳さんの悩みは分からん。僕はいつでも、途中の出だしは、流れで間違いながら、堂々と歌っていた!皆に迷惑だっただろうな!
今白州です。ドライブ中も「音探し」「音覚え込み」訓練やってました。 「今のはあってたな」と気分良くなるんですが、ドレミで検証すると、どうも半音か全音高い所に行ってるようです。 まっどうにかなるでしょう。100%できないわけじゃないから。「楽しく訓練」が大事。