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来年は「ドン・パスクワーレ」

2023年10月02日 08時37分13秒 | オペラに挑戦
来年の公演はドニゼッティーが作った「ドン・パスクワーレ」と発表された。「愛の妙薬」を作った作曲家、オペラでは珍しい(僕が知ってる範囲ではかな?)喜劇、ハッピーエンドの作品。僕の10年になるオペラ人生でも初めて触れる作品。今年公演したボエームは3回目の舞台で、知ってるから安心、違う解釈で面白い と言う面はあったけど、今後いろんな作品に触れるチャンスも少ないと考えれば、未経験作品を覚えたいなと言う方が大きかったかな。そういう意味では未経験作品 うん、面白いぞ です。
噂では聞いてたので、この一月 少々勉強しました。ボエーム公演の納会の席でヒロが「来年は難しい作品」と言ったのが気になってて、何が難しいのかを考えながら視聴してました。 
僕が考えついたのは「喜劇なので我々合唱も吉本風の喜劇雰囲気を表現(演技)しないといけない」(これって簡単そうですが、素人にはほんとに難しいです。テレちゃうんですよ。だからかえって何やってんの?にしかならない)、ここだなとなったのですが昨日のヒロの解説ではもうちょっと深い所に有ったみたい。「喜劇故にその雰囲気作りも大事、難しいんだが、喜劇を歌うって、逆にしっかり歌えないとその雰囲気はつくれないのよ」というのです。
そんなものかなで今朝Youtubeの動画を見直した。「そうなんだ、合唱のこの明るさ、楽しさ、喜劇然とした雰囲気は正確で乱れの無い合唱テクニックからきてるんか」とわかったように思います。ヒロが「難しいよ」といったのはここなんだな。クリスマスイブのパリ市内の雑踏(ボエーム)なら逆に乱れも演出と見れるかもしれないが、喜劇はそうはいかん。 なるほどな。
どうも合唱の全テクニックを厳密に要求されるようだな。 苦手だな、適当にいい加減に楽しむのが好きなタイプだからな。結局いつもそうなんだが、自分をどれだけ捨てて、役に入り込めるか そこにかかってるな が今の結論。
さっ 「我流楽譜」作成に取り掛かるぞ。プロ舞台の合唱部の音源はもう切り出してある。
また楽しめるかな。 苦はこれまで以上を覚悟だ。 苦あって楽ありを思っていよう。
そうそう、声出ませんでした。音域が狭くなってます。一か月のブランクもありますが、間違いなくコロナの影響です。戻るんだろうな。どう戻るんかな?
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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悪いけれど、その演目には (オペラファン)
2023-10-04 11:06:23
テンション上がりません。なんか、夢とかトキメキがないんですよね。個人的な感想かも知れません。ヒロ先生が選んだ背景を知りたくなりますが、シリウスの「ドン・カルロ」に水をあけられた感じ。
まあ、これから取り組む方方に申し訳ないことを書きましたが、正直な気持です。
しかし、新しい芸域を拡げるチャンスではあります。頑張ってください。
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僕は参加者、決定権無し ()
2023-10-04 14:32:18
オペラファンさん ヒロにはヒロの考え、思いがあるのでしょう。
僕らは参加させていただけるだけでまず満足。中味云々するほど才無しですよ。僕にとっては未経験演目というだけで興味津々。これだけで十分です。確かに合唱団常連さんの中にも「これだったら観る側に回ろうかな」とい人もいるようです。「喜劇はオペラにならず」ではないでしょう。
練習はまだ1回ですが、合唱の本物を聴き込んでみると、ヒロが言う「難しい」が分かりだしてます。歌誤魔化せない演目ですよ。「観て楽しい」ではなく、「やって挑戦する」演目じゃないでしょうかね。
もう「こうは歌えないだろうな」を実感してます。
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