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TV「のど自慢」と歌い方

2018年07月02日 09時05分24秒 | オペラに挑戦
土曜日のマエストロ練習の復習をやりながらしかと気づいたことがあった。これは僕の性格からくるものであって、人一倍注意しないとまずいぞを思った。
話は飛ぶが日曜日はNHKの「のど自慢」を見ながら昼食をとることが多い。どこか評論家ぶって何やかんやと評価して「2つだね、う~ん合格でしょう」とほざいてます。僕の評価ポイントで一番大きいのが「丁寧さ」と「声の後始末」です。要するに隅々まで気持ちをこめてるかどうかなんです。プロが「上手い」と思わせるのは「歌いっぱなしにしない」という点だと思うんです。フレーズの最後(声が消える瞬間)まで神経使って処理してます。
他人様の歌を評価する時は重要ポイントにしてるのに、自分が歌うだんになるといかにいい加減に処理してるかに気づかされたってことなんです。
土曜日の練習、マエストロから「男性陣から〇〇な声がでてるな」とか注意がとんだが、半分は僕じゃないかと思うんです。素人さんが聞くんだったら「愛妙の合唱曲」に聞こえるだろうけど、マエストロが聞くと一音一音、一語一語に「気合がこもって無い」まさに素人の歌なんだろうと思います。独学の中で付けちゃった変な癖がたくさんあって、プロには「耳障り」に聞こえてしまうんだろうと思います。

 ・もう一度楽譜に戻って、音の長さ(リズム、テンポ)を確認する。
 ・次に追加されたマエストロ流の歌わせ方を一つづつマスターしていく。
 ・歌う際には後始末まで神経使って歌う。(全曲神経使って歌えるとは思えないが)

土曜日の練習で出てきた宿題は上の3つだったようです。

  追記  マエストロ練習風景の動画が一部公開されました。覗いてみてください。
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11 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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練習の動画!見ました! (バスのでん)
2018-07-02 18:14:04
素晴らしい!みんなの熱意がびしびし伝わりました!ありがとう!
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なかなかの迫力でしょう ()
2018-07-03 04:03:22
バスのでんさん おはようございます。といっても今4時です。ハーフタイム。 でんさんも観てるんだろうなと思いながら。 前半はよくがんばったな。これくらい攻められるのは想定内でしょう。守り切って、ワンチャンスを待つ。さっもうひとふんばりだぜ。
マエストロ なかなかの迫力でしょう。こう来られると合唱も変化しますよ。ただその時はできるんですが、次は出来ない ここが淋しいですよ。
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声の後始末 (hiromi)
2018-07-03 22:01:59
良い着眼点ですね。歌ってる本人だけ気持ち良くて、案外おろそかになり易い部分。
これは私も自分の歌を再生して聞いたとき、物凄く気になったりします。一生懸命歌ってる時には気が付かないんですよね、それを意識出来るようになったらワンランク上になれるのかしら?岳さんのブログは、分野は違えど同じ歌を歌う人間としてとても参考になります。
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マエストロが美味い言い方してる ()
2018-07-04 07:19:40
hiromiさん そうなんだよ、一番単純で一番難しいテクニックなのかもしれないなと思うな。この動画の真ん中あたりで(ちょっと聞きづらいけど)マエストロが「声を発して、支えて、後始末」ということを執拗に解説してるとこがあります。
これが、1フレーズ、1単語単位っていうんなら「そうだろう」と理解できるけど、1つの子音、母音の音単位だということを言ってるようなんです。こんな細かいところでもそんな注意がいるのかよ です。
でもこの「丁寧さ」はほんとに大事だよね。「才能有り」と「凡人」の境目ですよ。
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勘違い ()
2018-07-04 08:46:35
hiromiさん 前コメントの訂正。
この記事に貼り付けた動画はヒロが公開した動画でしたね。
これとは別に団員だけが復習してるもっと長い動画があって、僕がそれと勘違いして「この動画」と書いちゃった。
だからこのどうがを何回聞いてもマエストロの歌唱法講義はきけませんので。 あしからず。
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声を発して、支えて、後始末 (hiromi)
2018-07-05 09:25:35
プロの歌唱指導の画像が見れないのは残念。でも言わんとしている事は、話を聞いているだけでも分かる気がします。
声を発する事は気合いを入れるけど、ついつい「次に発する声」の方に気が行ってしまって語尾の部分がおろそかに。そこをきちんと意識して歌えてるか否かで、曲を聞いたときの「後味」が全く違ってきますね、きっと。
そんな「後味」まできちっとキメてくる歌い方、したいです。
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さすが歌うたい ()
2018-07-05 10:04:37
hiromiさん さすがです。この話を書き手のつたない解説でも、その芯のところをつかみ取って頂けるとは さすが歌うたい。
お互い悩んでるんだよね。どうしたら上手く歌えるんだろうと。そしてずぼらに発音してることに気づく。でも解ってても直せない、ついついズボラにしちゃってる自分に気づく。
そこを知ると「さすがプロ」だと毎度のど自慢でプロが歌い出した時に思うんです。
マエストロの解説 最初の「発声」を「アタック」と言ってました。 「アタックして、支えて、後始末」だそうです。
昨日友人の「でんさん」が伺ったようですね。メールで報告がありました。
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歌うたいが歌うたいに来て歌うたえと… (hiromi)
2018-07-05 21:29:42
…恐れ入ります。
しかし「のど自慢」の、最後にプロが歌い出すと、その格差!!を見せつけられて、愕然としますね。やはり第一声の声の出し方からして全く違う。ホント、あんな風に声を出してみたいものです。

バスのでんさん、昨日お会いできてとても嬉しかったです。彼のブログでもあれば、お邪魔してお話ししたい所ですが?この場をかりてお礼申し上げます。
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違いが解るのど自慢 ()
2018-07-06 06:31:58
hiromiさん 20人素人が歌って(しかもあきらかに「まずい」と思うん人もいれて)、その後同じステージ『出て来て、スカッと歌われたら、その差が歴然と解ります。普段「なんだこの歌手」なんて思ってた人でも「やはりプロだな」になるもんね。
貴女にしても僕にしても「ちょっとは上手いんじゃないか」と自負しててもたぶん「五十歩百歩」なんですよ。プロの域には遠く及んでないんですよ。僕なんかプロと一緒に歌ってるしね。
でも理屈がわかったんだからそれを実践しましょうよ。
でんさんはHPもってないですね。
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やぁ、それはもう!実践しましょ (hiromi)
2018-07-06 10:30:34
やっぱりプロに及ばないにせよ、自己ベストは目指したい。昨日より今日、日進月歩。良い歌を歌いたい。
歌うたいみたいに歌うたえぬけど、歌うたう!(笑)
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