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練習2日目

2023年02月27日 07時13分57秒 | オペラに挑戦
昨日はスカイツリーの下 曳舟にある墨田区の文化施設での練習でした。
一番気になるところから。 バリトンは新人来ませんでした。金曜公演だからよっぽどのコネで、あるいは出演料3倍くらいで引っ張ってこいないと増えないよな。ということは私がバリトン役のソリスト(影のソリスト)ってことでしょうか。まっこの点はなるようにしかならないわけで、私は私の責任をしっかり果たそうと努力するのみです。
カヴァレリアは合唱曲が4つあると考えればいい。僕の見たてですが、前半2曲はまだ易しい、後半2曲はほんとに難しいとみてます。一昨日から昨日朝にかけて前半の2つをガンガンに復習しましたよ。当然テノールメロディーとの混同で歌うはめになり、先に進んでどうも曲にならなくなる。そんなところを分析して、なるほどここでバリトンがこのメロディー歌ってハーモニーつけてんのか を勉強したりして。 こういう経験を知識にして歌覚えて行くって言うのも多いにあるんですね。
昨日の練習はまずパート別にチェックということでスタートしたんですが、テノールさんはちょっと時間かかったかな。ハイ次は私 バリトンのソロ。一昨日は全く歌えませんでした、というよりテノールメロディーを歌うバリトンさんだったはず。でもガッツリ練習したからね、どうにか歌えましたよ。 先生が驚いた顔してたな。「どうしたの、別人ね」だって。 ちょっとは安心させてあげられたかな。満点じゃないし、ダメ出しもいくつかありましたが、とりあえず前半2曲は一発通過でした。後半2曲は「まだ無理です」を先に申告、テストを免除してもらいました。順調に仕上がってる でいいんでしょう。
昨日凄い体験しました。今回の公演 マエストロはイタリア人なんです。でまだイタリアに居るんですね。何か手続きにトラブルがあったとかで。 で、「ZOOM」を使って動画、音を交換し、指導を受けるというスタイルを実際にやったんですよ。イタリアは朝の5時だとか。早起きして我々の歌声をチェックしたんですね。当然聞こえて来る声はイタリア語、今の女先生、ルチア役、サントッツァ役の3女性は伊語で会話しちゃうんですよ。通訳も兼ですね。僕も最初の「ボンジュール」と最後の「グラッチェ」と「チャオ」は言いましたよ。
合唱後半の難しい所を全員で歌った後、当然でしょうイタリアから厳しい指摘がたくさん。いろいろ言われた後で最後に「バリトンが聞こえないね」がきましたよ。ちゃんと聞こえてるんだね。女先生が事情を知ってくれてるので、上手く繕ってくれたよう。 
解ってはいましたが、実際に体験してみると、改めて「凄い時代だな」を実感しますね。「便利でしょう」と言われれば否定できないですよね。
今日は午後新宿の施設で練習ですが、当然ZOOM教育でしょうね。僕は後半2曲で勝負。でも仕上がりは50%ってとこ。今日は3番目の、明日は4番目の合唱曲マスターが目標だから。
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