春を愛でる日記、ウクライナを悲しむ日記 で忙しく、この話題しばらく書いてない。この辺で書いておかないと、今回の練習中期はこんな状況だったが残らない。うん、書いておこう。
3月までは月3回の練習で詞の読み、メロディーの習得をやってきて、2演目の全合唱を一通り教わった。今回テノールに挑戦してる僕としてはここが一区切りで、テノールで舞台に立つか、バリトンに戻すかを決めなくちゃでした。先生に相談したところ、「カヴァレリア」はテノールでいけるでしょう、「アンジェリカ」はバリトンにしてください と指導された。両方とも僕の思いを見透かしたような決定。 カヴァは前回バリトンで歌ってるのでテノールでやってみたかった。アンジェは練習時点で「こりゃあかん、この高さでない。汚い声だな。」を自分で悟ったので、バリトンに戻したかった。アンジェは当然メロディーが変りますが、詞は同じなのと、所詮1分ほどしか歌わないので、バリトンへの変更はさほど苦じゃないと判断もできた。
といういきさつで、9月の公演、一方はテノールで、他方はバリトンで歌うことに決まった。
4月に入って練習も週1回に増えてます。今合唱団の男子、バリトンが1人、テノール1が2人、テノール2が1人(ここを担当してます)の4人しかいません。パート別の練習になると、独唱になるわけですね。もう構えてなんていられない。今の自分をさらけ出して歌ってます。そんな場でも「おれはプロだの気構えで歌え」と指導されてるから、もうガンガンに歌ってます。だめなら、「それはダメ」って言ってくれるだろう。言われなければ「これでいいんだ」の自信につながっていく。1人頑張り過ぎじゃないかの不安もあるが、「やり過ぎ」とは言われないからこれでいいんだろう。
昨日の練習中 復活祭の場面で神を讃える短い同じフレーズが3,4回でてくるのだが、「岳ちゃん、1回1回その方向性を変えて」とちょっとイメージ湧かない指導が来た。くだいた説明を求めたところ、「語りかける相手が違ったり、自分の中の神への思いが違ったりするじゃない。そういう声の、雰囲気の差をつけてほしいな」というのです。これって凄いレベルの注文だと思えたのです。「楽譜通リ歌えばいいんじゃない。オペラなんだ、そこに人がいて、感情があって、感情が歌になって表現される」そこを意識して歌えってことでしょう。10年ほど先生から指導してもらってるけど、独唱形式になるとはいえ、パート別練習時にこういう内容の指導は初めてもらった。「役者になれ」ってことと理解しました。
細かい点で未完成なところはあるが、楽譜を歌うことはほぼできると思う。師が「そこに挑戦しろ」と言うんだからやらねばならんでしょう。次回からは練習場に入った時に「オペラ歌手スイッチ」を入れて臨むようにしよう。テレがでなきゃ だが。
3月までは月3回の練習で詞の読み、メロディーの習得をやってきて、2演目の全合唱を一通り教わった。今回テノールに挑戦してる僕としてはここが一区切りで、テノールで舞台に立つか、バリトンに戻すかを決めなくちゃでした。先生に相談したところ、「カヴァレリア」はテノールでいけるでしょう、「アンジェリカ」はバリトンにしてください と指導された。両方とも僕の思いを見透かしたような決定。 カヴァは前回バリトンで歌ってるのでテノールでやってみたかった。アンジェは練習時点で「こりゃあかん、この高さでない。汚い声だな。」を自分で悟ったので、バリトンに戻したかった。アンジェは当然メロディーが変りますが、詞は同じなのと、所詮1分ほどしか歌わないので、バリトンへの変更はさほど苦じゃないと判断もできた。
といういきさつで、9月の公演、一方はテノールで、他方はバリトンで歌うことに決まった。
4月に入って練習も週1回に増えてます。今合唱団の男子、バリトンが1人、テノール1が2人、テノール2が1人(ここを担当してます)の4人しかいません。パート別の練習になると、独唱になるわけですね。もう構えてなんていられない。今の自分をさらけ出して歌ってます。そんな場でも「おれはプロだの気構えで歌え」と指導されてるから、もうガンガンに歌ってます。だめなら、「それはダメ」って言ってくれるだろう。言われなければ「これでいいんだ」の自信につながっていく。1人頑張り過ぎじゃないかの不安もあるが、「やり過ぎ」とは言われないからこれでいいんだろう。
昨日の練習中 復活祭の場面で神を讃える短い同じフレーズが3,4回でてくるのだが、「岳ちゃん、1回1回その方向性を変えて」とちょっとイメージ湧かない指導が来た。くだいた説明を求めたところ、「語りかける相手が違ったり、自分の中の神への思いが違ったりするじゃない。そういう声の、雰囲気の差をつけてほしいな」というのです。これって凄いレベルの注文だと思えたのです。「楽譜通リ歌えばいいんじゃない。オペラなんだ、そこに人がいて、感情があって、感情が歌になって表現される」そこを意識して歌えってことでしょう。10年ほど先生から指導してもらってるけど、独唱形式になるとはいえ、パート別練習時にこういう内容の指導は初めてもらった。「役者になれ」ってことと理解しました。
細かい点で未完成なところはあるが、楽譜を歌うことはほぼできると思う。師が「そこに挑戦しろ」と言うんだからやらねばならんでしょう。次回からは練習場に入った時に「オペラ歌手スイッチ」を入れて臨むようにしよう。テレがでなきゃ だが。
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