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「出産しない女たち」 考えてみよう

2022年10月11日 09時49分49秒 | つれづれなるままに
NHKドキュメント番組 「出産しない女たち」を見て、考えてみてくださいよ。 複雑な気分になりますよ。 (14日まで視聴可 45分)
「人間は高度な理性、知性を得たがために、本来の動物性を失いつつある。」「ある種のサイボーグになりつつあるのでは」を僕は想いました。で、これは一過性じゃなく、わりと確信的な概念になって僕の中に納まってるようです。そしてさらに将来を見通すと「人類は途絶える方向にある」と思うし、「生物としての進化の必然」なのかとも想ってる。
「子孫を残すのは宿命」なんて言えない。「生むのは幸せ」とも言えない。「子供を産むことは束縛の始まり」と言われたら反論できない。
50年前、僕が社会人にならんとしてた頃はまだ「家庭を持って、子供を育てる」それが「幸せの第一歩」みたいな概念が普通に存在してた(と思う)。半歩譲ってもそれを否定する意見は無かった。それが半世紀でこうなった。
経済的にゆとりがない社会になったとは見てるが、そこが解消されれば50年前の概念が戻ってくるだろうか? そうじゃないだろうな。「自由の束縛だ」と考えるむきが多くなってるんだから。今は女性側に「束縛感」が強くあるだろう。この先その束縛感を男女で折半した時、今度は男性側に束縛感が出て来るんじゃないか。となると「子育てと自由な人生」の葛藤なのか。
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むしろ、結婚と自由な人生 (ある、世を憂う人)
2022-10-11 11:46:35
結婚しない昨今の人達、に関する報道があったように思います。一人でも生きていける、暮らしに不便はない。男女とも独身を楽しむ。私の友人達にも、子どもさんが独身でいる人が多くて、時代なのだなと思います。そのご自身達がハッピーならば、それも良しですが、岳さんみたいに、人類の先の心配はありますね。
子ども家庭省?を創った政府も躍起になっているでしょうね。「ちむどんどん」の最終回みたいに、家族礼賛のドラマは続いていますね。
経済的な問題のクリアの後にも、期待ができないのは解ります。そうなると、人と人との間が何か変わらないとね。さてソレはどういうことでしょうかね。
昔は、職場でも地域でも独身者を結びつけるのは当たり前で、お節介な人達がソレをになっていましたね。子育ても家族や親類縁者や地域のお節介の中で進んできたように思います。

しかし、テクノロジーの発達が人間の減りをカバーできる時代が押し寄せています。SFの世界みたいですが、人類滅亡もあるかも。
我が人生、人生100年時代と考えると、あと30年。じたばたしても、しゃあないかな。
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先進国は減る一方。後進国は ()
2022-10-11 15:23:36
ある、世を憂う人さん もう人類は別次元に入ってると考えるのが正しいんじゃないかね。これから100年ほどは地球上の人類増えるんだろう。後進国が先進国の減りを十分カバーして増えるから。でも生活レベルが、知識レベルがある一定以上になると「子孫を作らなくなる」。 これは進化の最終段階だと今は考えてるんだが。
政府がなんかやって子供を増やそうとしても、ドラマが家庭礼賛を演出しても「焼け石に水」なんてもんじゃない、多分もう「ダメ」なんですよ。
結論は「我々が生きてる内にはその悲惨はまだ影薄い。その後加速度的に強く、大きくなって、ハイ終焉。」なんじゃないの。200年後かな。
あと10年とみて、悩むの無し、大いに楽しみましょう。
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