そう見えたか、まだまだだな

2023年09月21日 09時04分29秒 | オペラに挑戦
昨日オペラ公演を見に来てくれた横浜の友人達にお礼の挨拶に行ってきた。1週前に行く予定だったが、コロナで行けず、1週遅れてしまった。いい印象を持ってくれたようで、まずは良かった良かった。話も分かりやすかったようで、楽しめたようでした。皆さん座間オペラ3作目で、それなりに耳も、目もできてきたなの印象もあった。
僕にはこの仲間から聞きたかったことがあって、それは二幕25分間、僕が創作し、演技した中身を理解してもらえたかどうか。
結論なんだが、全く違う演出だと見たらしくガッカリでした。イヤイヤ反省ですね。
カミさんを含め、身内、近所の友人には「こんな演技を考えてんのよ」と話してしまった。ということは「解った?」って聞いてもせんない。
横浜仲間の1人がこんな解説をしてくれた。公演前の演出先生による解説、この時代フランスではまだまだ三色旗を振ることもままならない時代で、民衆には抑圧があった という時代背景を聞いて、僕が雑踏の中で誰かを探してるらしいまでは解っても、隠れ官憲の立場で危険人物を探してると見た というのです。 衣装の影響もあったかな? 他の男性に比べて一人ちょっと硬い感じだったからな。それにしても違いすぎ、ガックリ。 お前よ、ボエームだぜ、そんなストーリー必要ないだろう! じゃないわな、こっちの演技がまだまだってことだわな。 
こっちは雑踏でカミさんを見失って探してる演技してんだぜ。そんな40歳の若い夫婦を想像してほしかったな。ちゃんとおばちゃんから花買って、それ持って人探し してたじゃん。
演技ってむずかしいね。「人探ししてる」とこまでは表現できるが、カミさんを探してるってどう表現すると解ってもらえるんかな。そこにある違いって何なんだろうね。
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2 コメント

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花束を掲げたり、振ったりして (オペラファン)
2023-09-21 10:26:08
彼女の名を大きい声で呼んだり(実際は音を出せないかな)、キョロキョロしたり、人をかき分けるふりをしたり、雑踏ではぐれることはよくあるシーンです。
そうですか、岳さんの創作シーンがあったのですね。
ブルーレイが売り出されたら、買いたいので、よろしくお取り計らいのほどお願いします。
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どこまで創作するかだけど ()
2023-09-21 16:46:27
オペラファンさん 25分も出ずっぱりで、雑踏の中に埋もれてる訳だから、自分の役所、動きは決めておかないとますます埋もれる。目立つと言うんじゃなく、終わった時何してたんだろうとなるのが見えてる。これは経験値だな。それじゃつまんないわな。
最初は60歳50歳の老紳士夫婦でいようと、山高帽ステッキ用意したけど。ダメと言われりゃ、次の演出。こんなこと考えるのも楽しみよ。
しかし理解して貰えなかったんじゃ、0点だな。
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