本番の朝

昨日最後の練習をやってきた。個人的にはまぁ及第点を付けられるかな。全体的な完成度は決して高いとは言えないが。
まだ早いのだが、「譜面を持って歌っていい」としたことが今公演の大いなる反省点だと思ってる。第九のように完全な合唱ならいいのだが、オペラではどうしても異物でしょう。お客さんには違和感があるだろう。舞台の僕たちにも動くのに邪魔だし、歌う場合はそれに頼るから一定レベル以上にはならないみたい。指揮者を見ろと言われてるけど、目線は譜面に７割じゃないかな。
全体のバランスがあるから譜面を持っては出るが、僕は見ない。いい歌を歌うことに専念するぞ。

さぁ出陣という朝にこんな反省を呟いてるってどういうことだろう。態度よくないかも。余裕があるとも言えるな。だって４回目の舞台だからな。

舞台の上で浮きあがらないで、いい歌をうたい、聞きに来てくれた人が「あの歌はよかった」と思ってもらえるような公演にするぞ。　　行ってきます。