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とうとうその日が

2013年08月25日 05時25分16秒 | オペラに挑戦
昨年11月にちょっとした動機で始めたオペラ「蝶々夫人」の合唱隊としての参加、ついに本番です。
思い返せばこの9カ月適当な緊張感を持続しながら今日まできた。練習用CDは300回以上聴いたろうか。練習は1日も休まなかった。

昨日はゲネプロ。本番さながらの通し練習。(そういうことでゲネプロの写真は掲載できません。)
全く緊張しませんでしたね。あがるなんて感覚がなかった。
 ・観客がいない。
 ・所詮裏方として出番も少ないし、責任も軽い。
 ・練習を積んできた自信がある。
 ・もう恥とか外聞とか気にしなくなれてる。
こんなことが理由としては考えられるが、自分としては4番目が大きいことを望んでる。もうそういう自分でありたいのです。
その辺は今日本番の舞台に立った時にはっきりするでしょう。

全員が化粧、衣装を整えて通してやる。袖で見てても感動しました。プロの実力(演技、所作、歌)を見ましたね。最後の蝶々さんが自害し、遠くでピンカートンが蝶々さんを呼ぶ場面なんかグッとくるものがありました。この場面ピンカートンは袖(観客からは見えない)で3回呼ぶんですが、だんだん客席に近づいて呼ぶんです。この距離の差がお客さんにはどう聞こえるのやら。
今日観にきていただける皆さん、間違いなく「感動もののオペラ」を堪能していただけると確信してます。   (4000円の入場料最初は「高い」と思ったけど、高くないですよ)

孫が5人全員見にきました。当初は「親子室で」との話だったのですが、客席の最後列での観賞を許されました。(但し声を出さない) 当然すぐ飽きて、ロビーを走りまわってたのはしょうがない。感想を聞いたら「じいじお酒飲んだでしょう?」(結婚式の場面です)、「お辞儀が早かったね」(全員でピンカートンに挨拶する場面)ときた。見るとこはちゃんとみてた。目的の「新鮮な刺激」は受けたろう。むしろ連れてきた親が真剣に魅入ってたが、感動できるオペラの証でしょう。

さっ 本番。 9カ月努力してきた、それだけの自分をそのまま表現しよう。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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いや~、とうとうゲネプロ! (hiromi)
2018-06-07 14:33:37
と言うか、本番!(いや、本番の分は明日にとっておこう)
一日二日の練習ではなく、沢山の人を巻き込んだオペラ。なんか燃えますね~。(いや、現実的にはもう終わっちゃってますが)こうして毎日読んでると、のめります。お客様としては、出来上がり一回しか見れませんが。こうして一緒に舞台を作り上げるために努力を積んできた先生~岳さん皆、感慨深いでしょうね。
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とうとうその日の朝ですね ()
2018-06-07 18:27:40
hiromiさん 来ましたね、その日の朝ですよ。本番の朝5時半にこんな思いをつづってたんだな。今もうちょっと印象が残っててもいいのにと淋しくなるほどに記憶薄いです。「感激力&記憶力」が鈍ってるのかもな。
そうですよね、毎回思うんですが、1回の公演で終わりってもったいないですよね。これだけ苦労してつくったんだから、せめて3回公演くらいやったらいいのにです。「集客力」の弱さ、オペラのマイナー性ですかね。
今やってる愛妙なんてスケールでかくて、話は面白くて、1400人の会場を3日満席にしたなんてことにしてみたいが。
ちなみにこの9月に公演されるイタリアオペラは野外で6回公演です。これは凄いね。
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