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大統領就任演説

2009年01月21日 15時35分02秒 | 国を憂う
12時間ほどが過ぎました。今ほとんど興奮がありません。
選挙期間中に聞いた彼の演説から今日また何か熱くなる、興奮させてくれるフレーズを聞かせてくれると期待してたのですが。
昨夜実況を見ようとしたのですが、0時半には眠くなり、ビデオをセットして寝ました。今日午前中に見直したわけです。
選挙期間中は自分を売り込むための演説だったのですね。さて自分が最高責任者の地位に就き、これから国をひっぱて行くぞとなった時の演説としてはあのようにならざるをえなかったのでしょう。
しかし内容は共感できるすばらしいものだったと思います。
今の経済不安を「一部の不心得な人達の横暴の結果」と言い切り、あらゆる社会システムの作り直しが必要であり、国民一丸となってその作業をやりぬこうと訴えた。これは世界中に送ったメッセージだと思います。
僕達も「自分によければ」「自分の組織によければ」「自国によければ」的な発想を少しいましめていかなければならないのだろう。
47歳が世界中の聴衆を前にあれだけの演説を原稿なしにやった、そんな男に夢を託せるアメリカが羨ましく見えるのは僕だけではなかったろう。
コメント (2)
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