タカダワタル的/タナダユキ監督
画像は映画のものではないが、人物はこのような人。
高田渡 値上げ
ドキュメンタリー映画ということになるのだろう。基本的にはそのまんまという感じで見ることができた。歌っている姿も、飲んだくれている姿も、なんとも好ましい人物だ。
実際は複雑な成り立ちがあろうけれど、こういう人物がいる(今となっては、いた)という圧倒的な存在感が、威圧的でなく、限りなくゆるく、見る者を捉えて離さない。
確かにそんなような人がいたなあ、と僕らのような遅れてきた人間には思い出されるような人物だけれど、かつてのことは噂には聞いており、人によっては神様なのかもしれない。生で見たかったとこれほど思わされる人も珍しい気がする。そして、このようにはなれないながらも、このような感じはつかんでみたいという気にさせられる。
僕はタナダユキの興味で見ることができたわけだが、すでに奥が深いと改めて感心した次第でありました。
ところで、映像の中にある居酒屋が、近所にあったらいいなあと思った。こんな場所って、いたるところにありそうで、やっぱりそうはないんだよねえ。
画像は映画のものではないが、人物はこのような人。
高田渡 値上げ
ドキュメンタリー映画ということになるのだろう。基本的にはそのまんまという感じで見ることができた。歌っている姿も、飲んだくれている姿も、なんとも好ましい人物だ。
実際は複雑な成り立ちがあろうけれど、こういう人物がいる(今となっては、いた)という圧倒的な存在感が、威圧的でなく、限りなくゆるく、見る者を捉えて離さない。
確かにそんなような人がいたなあ、と僕らのような遅れてきた人間には思い出されるような人物だけれど、かつてのことは噂には聞いており、人によっては神様なのかもしれない。生で見たかったとこれほど思わされる人も珍しい気がする。そして、このようにはなれないながらも、このような感じはつかんでみたいという気にさせられる。
僕はタナダユキの興味で見ることができたわけだが、すでに奥が深いと改めて感心した次第でありました。
ところで、映像の中にある居酒屋が、近所にあったらいいなあと思った。こんな場所って、いたるところにありそうで、やっぱりそうはないんだよねえ。