カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

見る目が変わりましたか

2009-09-21 | 雑記
「世界を見る目が変わる50の真実」なんだそうだ。コピペしておこう。
 しかしこういうことがいくら真実でも、結局居酒屋談義でしか語られることが無いということが、さらに事実を軽くしている。それにたぶん信じたくなくて採用しない恣意的な人たちの方が多いという事実がますます物事を見えなくしている。見えない人には永遠に見えない世界が事実としてそこにある。それが世界のあり方だということなんだろうと思います。

1 日本女性の平均寿命は八四歳。ボツワナ人の平均寿命は三九歳
2 肥満の人の三人に一人は発展途上国に住んでいる
3 先進国で最も妊娠率が高いのは、米国と英国の一〇代
4 中国では四四〇〇万人の女性が行方不明
5 ブラジルには軍人よりも化粧品の訪問販売員のほうがたくさんいる
6 世界の死刑執行の八一%はわずか三カ国に集中している。中国、イラン、米国である
7 英国のスーパーマーケットは政府よりも多くの個人情報をもっている
8 EUの牛は一頭につき一日二・五ドルの助成金を受け取る。年額にすると世界旅行が可能だ
9 七〇カ国以上で同性愛は違法、九カ国で死刑になる
10 世界の五人に一人は一日一ドル未満で暮らしている
11 ロシアで家庭内暴力のために殺される女性は、毎年一万二〇〇〇人を超える
12 二〇〇一年、何らかの形成外科手術を受けたアメリカ人は一三二〇万人
13 地雷によって、毎時間一人は死傷している
14 インドでは四四〇〇万人の児童が働かされている
15 先進国の国民は年間に七キロの食品添加物を食べている
16 タイガー・ウッズが帽子をかぶって得るスポンサー料は、一日当たり五万五〇〇〇ドル。その帽子を作る工場労働者の年収の三八年分
17 米国で摂食障害を患っている女性は七〇〇万人、男性は一〇〇万人
18 英国の一五歳の半数はドラッグ体験済み。四分の一は喫煙常習者
19 ワシントンDCで働くロビイストは六万七〇〇〇人。連邦議員一人に対し一二五人
20 自動車は毎分、二人を殺している
21 一九七七年以降、北米の中絶病院では八万件近い暴力事件や騒乱が起きている
22 マクドナルドの黄色いアーチがわかる人は八八%。キリスト教の十字架はたった五四%
23 ケニアでは家計の三分の一が賄賂に使われる
24 世界の違法ドラッグの市場規模は四〇〇〇億ドル。製薬市場とほぼ同じ
25 アメリカ人の三人に一人は、エイリアンがすでに地球に来たと信じている

26 拷問は一五〇カ国以上で行なわれている
27 世界では七人に一人が日々飢えている
28 今日の米国に生まれる黒人新生児の三人に一人は刑務所に送られる
29 世界で三人に一人は戦時下に暮らしている
30 二〇四〇年に原油は枯渇するかもしれない
31 世界の喫煙者の八二%は発展途上国の国民
32 世界の人口の七〇%以上は電話を使ったことがない
33 近年の武力紛争の四分の一は天然資源がらみ
34 アフリカのHIV陽性患者は約三〇〇〇万人
35 毎年、一〇の言語が消滅している
36 武力紛争による死者よりも自殺者のほうが多い
37 米国で、銃を持って登校し退学になる生徒の数は、平均して週に八八人
38 世界には「良心の囚人」が少なくとも三〇万人いる
39 毎年、二〇〇万人の女性が性器切除される
40 世界中の紛争地帯で戦う子供兵は三〇万人
41 英国では総選挙の投票者数よりも、テレビ番組でアイドル選びに投票した人のほうが多い
42 米国のポルノ産業の規模は年間一〇〇億ドル。海外援助額と同じである
43 二〇〇三年、米国の防衛費は約三九六〇億ドル。「ならず者国家」七カ国の防衛費総計の三三倍
44 世界にはいまも二七〇〇万人の奴隷がいる
45 アメリカ人が捨てるプラスチック・ボトルは一時間に二五〇万本。並べると、三週間分で月に達する
46 ロンドンの住民は、監視カメラで一日三〇〇回撮影される
47 毎年、西欧向けに人身売買される女性は一二万人
48 英国で売られるニュージーランド産キウイは、その重量の五倍の温室効果ガスを排出している
49 米国は国連に一〇億ドル以上の未払い金がある
50 貧困家庭の子供たちは、富裕家庭の子供たちに比べて、三倍も精神病にかかりやすい
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断絶の溝は深い

2009-09-21 | 時事
遺体はクレヨンしんちゃんの作者

 僕が普段見聞きするニュースはあくまでここまでの情報。しかしお休みなのでのんびりテレビを見ていると、朝ってバラエティが放送されている。
 まず驚いたのは、街頭インタビューでまちの住民からコメントを集めていて、「春日部にとっては悲しいニュース」というような情報で固めていたこと。そういう視点なのか、クレヨンしんちゃんの原作者って。
 登山道の現場で絶景ポイントであり、危険である状況もルポ。それを見たスタジオのタレントのコメントが「そんなに危ないのに柵が無いの?」というもの。レポートしたニュースの解説者が「逆にあまりにも危険なので(危険と明らかなため、人が近づかないという意味だろう)柵が無い」とまともなことを言うのに、「でも…」と納得いかない様子だった。そのくせこれだけの有名人なのだから自殺じゃないか、などとも推測発言もするのだった。
 こういうのは見なければいいと割り切る必要があることはよく分かるが、それは単に僕個人のニーズということに過ぎない。よく考えてみると、このようなコメントの流れを必要としている番組であるということなのだろうとやっと理解した。これは個人の資質なのではなく、コメンテーターの演技力なのだ。つまり番組が求めている事件の方向性なのだ。
 なるほどねえ、とほんのちょっとだけ感心し、しかしやはり見るのは止めた。付き合ってられない。
 最近は多くのニュースはネットで見るようになったけれど、もうテレビには戻れないかもしれないなあ、と感じる。テレビを見ているのはおそらく子供と老人だろうけど、僕らの世代との断絶は相当深いものがあるということだろう。少なくともこういうものに付き合えるだけの忍耐力が、おそらく僕には足りない。
 せっかくの休みだからやっぱりネットでのんびりしよう。テレビの前のソファーの方が座り心地はいいのだけれど、苦痛に耐えながら番組を見るより、速度がおそいながらも好きなブログを探して閲覧している方が数段楽しい。選択できる自由を獲得した者にとって、不自由はやはり耐えられない拷問なのである。
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