終戦記念日ということだけど、それでなんら間違いではないとは思うのだけど、この日に先の大戦を眺めていると、やはり敗戦ということをもう少し忘れないほうがいいような気がする。なんとなく他人事みたい。もはや戦後ではないと、ずいぶん前から言われているにせよ、確かに遠くなったような感覚はある。しかし64年って、思ったより昔でもないと思うようなことも同時にあって、世の中なんて、ほんの少しの時間の経過で変わるものなのかもしれないなあとも思うのだった。ご先祖の多くは戦争を知っていたわけで、彼らの言葉というのは、いなくなれば無くなるわけではない。僕の中にも戦争の傷のようなものは、きっとあるのではないだろうか。
精霊船を送る行列の爆竹の音を聞いていると、さすがに盆が終わったという気分になってきた。どのような日常が待っていたのか、ちょっとぴんとこないようなけだるさではあるけれど…。たんなる飲み疲れですね。きっと。
精霊船を送る行列の爆竹の音を聞いていると、さすがに盆が終わったという気分になってきた。どのような日常が待っていたのか、ちょっとぴんとこないようなけだるさではあるけれど…。たんなる飲み疲れですね。きっと。