写真は、140624、中2数学の授業です。
埼玉県白岡市・篠津中の第1回定期テストが迫りましたね。
140630&140701の2日間です。
2週間前から、テスト範囲に戻って勉強しています。
今回のテスト範囲は・・・。
中2の最初、「式の計算」と「連立方程式」の計算だけです。
範囲は狭く、計算メインなので、高得点を狙いやすいはずです。
つまり、みんなできるところですよ★
定期テストの過去問を見ると・・・。
カレンダーの規則性の記述問題が、よく出題されています。
過去問2回分で、3種類の記述問題がありましたね。
学校の教科書P.22にも載っていて、重要視しているようです。
3種類の記述問題を勉強してみましょう。
問題文のようになる理由を記述して(書いて)いきますよ。
問題①「縦に並んだ3つの数の和は、その中央の数の3倍になる」
縦に並んだ3つの数のうち、中央の数をnとする。
3つの数は、n-7、n、n+7と表せる。
それらの数の和は・・・。
→ (n-7)+n+(n+7)=3n
nは、中央の数だから、3nは中央の数の3倍である。
したがって、縦に並んだ3つの数の和は、3の倍数である。
問題②「斜めに囲んだ数の和は、その中央の数の3倍になる」
斜めに囲んだ3つの数のうち、中央の数をnとする。
3つの数は、n-8、n、n+8と表せる。
それらの数の和は・・・。
→ (n-8)+n+(n+8)=3n
nは、中央の数だから、3nは中央の数の3倍である。
したがって、斜めに囲んだ3つの数の和は、3の倍数である。
問題③「十字に囲んだ数の和は、その中央の数の5倍になる」
十字に囲んだ5つの数のうち、中央の数をnとする。
5つの数は、n-7、n+7、 n、n-1、n+1と表せる。
それらの数の和は・・・。
→ (n-7)+(n+7)+n+(n-1)+(n+1)=5n
nは、中央の数だから、5nは中央の数の5倍である。
したがって、十字に囲んだ5つの数の和は、5の倍数である。
↑しっかり流れを覚えて記述していきましょう。
この記事の記述の仕方で、書きモレがないと思います。
記述したもの、内容的には合っていて問題なさそうでも・・・。
何か書いていないばかりに、部分点で削られる場合があります★
学校の先生の板書、学校のワークの解答なども見て・・・。
それに合わせて記述するとよいかと思います。
そして、この3種類以外にも、勉強した規則性があります。
「ベタなやつ以外を説明しなさい」となるかもしれません。
他の2~3種類、W・ボードで説明してもらいましたよ。
↑ひとつ飛ばしのものなど、前に出て説明してもらいました。
あと、意外にややこしいのが・・・。
単項式、多項式、次数の意味でしょうか。
平成25年度の過去問は、穴埋め問題になっていました。
教科書に書いてあるそのままの文章が、もとになっています。
穴埋めにされたほうが、わかりにくかったですね★
埼玉県公立高校入試の問題は、記述問題が多数です。
北辰テストも、2014年9月から刷新されて・・・。
30%くらいを記述問題に増やすようです。
北辰テスト刷新の説明会の記事は、↓をクリック。
http://blog.goo.ne.jp/kavid060327/d/20140613
普段から、記述して答える問題を書けるようにしたいですね☆
----------------------------------------------------------------------