写真は、曇り空の東京・代々木第二体育館です。
140608、新日本プロレス(新日)の「BEST OF THE SUPER Jr. XXI(ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア 21)」準決勝&決勝戦に参戦しました。
新日の公式HPは、↓をクリック。
http://www.njpw.co.jp/
140608の観客数は、3014人(満員・主催者発表)です。
残念ながら、チケットSOLD OUTまでいかなかったか?
それでも、観客用の席は、すべて埋まっているように見えました。
代々木第二は、第1試合から、かなりの盛り上がりです。
プロレス用語でいうと、「できあがった状態」といいます。
それは、この日の興行とメインへの期待からですね。
今日のメイン、「BEST OF THE SUPER Jr. XXI」の決勝戦は・・・。
「KUSHIDA(クシダ) vs リコシェ」に決まりました☆
一般の人は、「聞いたことのない選手だな」ですよね。
こんな盛り上がりの興行の中、メインをはる2選手です。
選手を知らなくても、試合は十分楽しめますが・・・。
一体、どんな選手なのか?
↑写真は、東京・代々木第二体育館の入場口です。
「BEST OF THE SUPER Jr. XXI」が始まる前から・・・。
私は、KUSHIDAが優勝すると予想していました。
しかもKUSHIDAは、新日所属の日本人選手です。
何となく、会社やマスコミがプッシュしている気がしたのです。
ベテランファンの、悪い深読みともいえます★
KUSHIDAの紹介は、↓をクリック。
http://www.njpw.co.jp/data/detail_profile.php?f=651
以下は、『週刊プロレス』(NO.1741)より。
KUSHIDAが、インタビューで言っていたことをまとめました。
● 優勝して、来年こそは両国(国技館)にもっていきたい
● 優勝して、ボクが引っ張る立場になります
● ボクもリーダーシップを取りたい気持ちになりました
● ライガーさんに勝って、引き継ぎたいですよね
● スーパージュニアを制して、これからの新日本ジュニアのリーダーになります
優勝する前提で、インタビューに答えている感じです。
さらにKUSHIDAは・・・。
「BEST OF THE SUPER Jr. XXI」用に新必殺技を開発。
その「ホバーボードロック」で、勝ち星を重ねてきました。
でも、予想が当たるということは、楽しくないわけです★
何もかも予想通りなら、そこにお金を払う価値も減っていきます。
観客は、「予想を超えた驚き」にお金を払っている面があります。
だから、私が応援していたのは、断然リコシェでした。
リコシェは、DRAGON GATE所属で、しかも外国人です。
DRAGON GATEは、ジュニアメインの団体です。
リコシェの驚愕の空中殺法は、↓をクリック。
http://www.youtube.com/watch?v=2g7xXtikt4o
新日で開催される「BEST OF THE SUPER Jr. XXI」・・・。
ここでリコシェが優勝する確率は、かなり低いです★
歴代の優勝者は、90%くらいが新日所属のレスラーでしょう。
自分の団体(新日)主催の大会で・・・。
「他団体の選手に優勝させるわけにはいかない」ということです。
他団体よりも、新日所属の選手をプッシュしたいでしょうから。
だからこそ、他団体で外国人のリコシェが優勝したら・・・。
「予想を超えた驚き」が得られるわけですね。
それは、「サプライズ感」といってもいいものです。
でも、観客はみんな、リコシェが「できる」選手と知っています。
世界でただひとり、「ダブルローテーション・ムーンサルト」の使い手。
代々木第二には、所属団体なんて関係ないという空気はありました。
そして、試合は「サプライズ感」が満載でした☆
・・・それは、次回ラストへ☆
↑写真は、東京・代々木第二体育館、試合開始前の観客席です。
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