写真は、111231のさいたまスーパーアリーナ(さいアリ)です。
私は、大晦日のさいアリ格闘技興行には、すべて参戦しています。
2011年の大晦日までで、10回弱は興行を行っているでしょうか。
毎年、新年の瞬間は、さいアリ内か、さいアリ周辺です♪
「元気ですか!! 大晦日!! 2011」の詳細は、↓をクリック。
http://www.dreamofficial.com/free/fightcard/?id=20111231
2011年の大晦日興行は、ついに恐れていたことが・・・。
大晦日のテレビ中継が、なくなってしまいました★
格闘技興行は、数年前から注目度が低くなっていますね。
また、この日の興行は、なんと17試合も組まれていました。
結果的には、15時から始まり、9時間ほどかかっています。
この時点で、全試合、気合を入れて観戦するのは難しい★
迷走している感じがありますよね~。
でも、この日の興行で一番問題なのは、そこではありません。
一番の問題は、格闘技とプロレスを混ぜてしまったことです★
この日の興行の中に、その両方が境目なく入っているのです。
● 格闘技・・・総合格闘技、キックボクシング
● プロレス・・・IGF(Inoki Genome Federation)
プロレスが悪いわけではありません。
質の高いプロレスは、格闘技以上に盛り上がることも多いです。
問題は、IGFプロレスの試合が、「格闘技風」になっていることです。
純プロレスは、ある程度の「取り決め」があるわけです。
それがあるので・・・。
夢のある空中技や、相手の協力が必要な大技が決まります。
それはそれで決死の覚悟が必要、すばらしいプロの仕事なのです。
でも、格闘技風IGFプロレスの試合では、それが見られません。
キック・関節技・投げ技などが主体になっているのですが・・・。
ある程度受け合い、逃し合っている気がします。
ある程度の「取り決め」があるのだとわかります。
格闘技風の技を、互いに出してはいるのですが・・・。
格闘技特有の「もう極まるかも」という緊張感がないのです★
それでいて、純プロレスの華麗な技が決まるわけでもありません。
私は、今どき中途半端なファイトだなあという感じがしました。
さて、そんなIGFの試合に、さいアリの観客の反応は?
・・・それは次回へ。
↑写真は、今年(2011年)もありました、さいアリ前の闘魂神社です。
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