ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

大学生が8%しか正解しない問題(2)

2012-03-02 | 勉強コラム

大学生が8%しか正解しない問題がありましたね。
前回の記事にある、コンパスの作図問題です。
さて、アビット新白岡校の子どもは、正解するでしょうか?

残念ながら、なかなか正解者は出ず・・・★

でも、中3のクラスでは、見事に正解者が出ましたよ♪
埼玉県公立高校入試直前、コンパス知識が入っていますね。
入試にはコンパスの作図が1問、100%出題されますから。

また、数学では図形の証明問題が毎年1問出題されます。
証明問題プラス、ここ2~3年での特徴がありますよね。
文章などで「説明しなさい」という問題が増えました。

しかも、数学だけでなく、理科や社会でも・・・。

解答欄には、広めの真っ白のスペースがあって・・・。
そこに自分の考えを書いていくわけです。
数学は、けっこう難易度が高いものが多いですよ~★

つまり、単なる暗記力や計算力だけを検査するに止まらず・・・。
「論理を記述」して、説明する問題が重視され始めています。
「過程」や「プロセス」が大切になってきているのです。

「論理を読み取ったり、記述したりする力が不足している」
新聞記事による、大学生の評価です。

そうならないためには・・・。

根本的な理解
できる限り色々な問題にあたる
解き方や考え方を人に説明できる

・・・そのようなものが必要でしょうか。

今の小中学生には、早いうちから「学校+α」を考えて・・・。
ぜひ、色々な問題に挑戦していってほしいです。
英単語をノートに1冊書き写しても、あまり意味を感じません★

私が個人的に考えるポイントは、勉強することと同時に・・・。
「自分の考えを人に話す」ことのような気がしています。

アビット新白岡校でも、集団指導のときに前に出てきてもらい・・・。
自分なりの解き方を説明してもらうことがありますよね。
特に、模範の解き方と違う解き方で正解したときです。

さらに、新聞記事を通して・・・。

「なんで、この記事のようなことが起こるの?」
「本当は、どうすればいいと思う?」
「この数値は、どのくらいあると思う?」

そんなことを、子どもに聞いていきたいと思います。
自分の頭で、物事が考えられるように・・・☆

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コメント
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