平成21年度、第8回・中3北辰テストの結果が出ましたね。
第8回は、埼玉県の中3生にとって最後の北辰テストです。
公立高校を受験する子どもは、最後の実力判定になります。
入試にイチバン近い時期の、自分の実力を知りたいですからね。
多くの公立高校受験者が、この第8回北辰を受験すると思います。
第一志望も固まっているので、データも正確に近いはずです。
この第8回北辰をもとに、最終的な志望校を決めることもあるかも。
自分の第8回北辰(平均も考えて)の偏差値を見て・・・。
塾にある資料と比べてみてくださいね。
第一志望には、どのくらい合格する可能性があるのか?
まあ、モチロン中学校の通知書も考えないといけないですが。
ただし通知書は、誰もが大きく低くはない予感です★
ちなみに、私立単願入試の子どもは、第8回北辰を受験しません。
第8回北辰の結果が出る頃に、私立高校の入試が終りますからね。
私立単願の子どもは、埼玉県全体の20~30%ほどです。
100115の新聞記事によると・・・。
● 埼玉県の高校進学希望者 約67000人
● 県内公立高校進学希望者は、約50000人
● 県内私立高校進学希望者は、約9000人
他は、東京の私立高校への進学希望などだと思います。
そして、この新聞記事には倍率が掲載されていましたよね。
091215時点のものです。
まだ変わりますが、だいたい志望校が固まっている時期です。
ある高校は、約2倍でした。
少し学力高めで、都会のほうにある高校は人気がありますよね。
教室で、子どもと「高いな~」と言っていたりして★
そのある高校は、200数十人の募集です。
約2倍ということは、400数十人志望したということですね。
そして、公立高校第一志望の子どもの多くは・・・。
第8回北辰を受験しているだろうと予想しています。
約50000人のうち、だいたいは受験しているだろうと。
公立高校第一志望で、第8回北辰を受験しない子ども。
私が塾で仕事を始めてから、私の目の前では見たことがないのです。
最後の目標として、直近の判定として受験していましたから。
送られてきた第8回北辰のデータを見てみます。
「第一志望の高校を選んだ人数と、自分の順位」があります。
最後の最後、自分の位置を把握しやすいですよね。
先ほどの、新聞では約2倍の高校がありましたよね。
募集人数は200数十人で、志望者400数十人ということです。
第8回北辰のデータで、その高校を見てみます。
「さて、新聞では2倍だったから、400人弱は選んだかな?」
基本的には、そう思いますよね。
・・・すると選んでいたのは・・・200数十人でした★
これだと、約1倍ですよね。
1ヶ月でこんなに違うものでしょうか?
それとも、他に理由があるのでしょうか?
だいたい予感はありますが、北辰図書さんに確認します。
・・・こんなに倍率が違う理由は、次回ラストへ。