ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『やる気のスイッチ!』レポ(5)

2010-02-01 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『やる気のスイッチ!』山崎拓巳(やまざき・たくみ)著(サンクチュアリ出版)より◆◇◆

がんばらずに、やる気を出す方法。

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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大仕事を片付ける魔法

膨大な仕事を目の前にすると、クラクラして焦ってくる。
瞬く間にやる気が失せ、気持ちがブルーになってくる。
こんなときこそ、やる気(そして晴れ晴れとした気持ち)が必要だというのに。

消えたやる気を復活させるための方法。
それは「目の前の小さなことをものすごく丁寧にやること」だ。

長くて頭に入りにくい書類を処理するときは、むしろゆっくりと時間をかけて、ものすごく丁寧に読む。
仕事が多すぎて、どこから手をつけていいかわからないときは、目の前にある小さな仕事を、ものすごく丁寧に片付ける。
部屋の掃除をするときも、とりあえず目の前のほんの一ヶ所だけ、ゆっくり、丁寧にやってみようと決めると、いつしか部屋全体が魔法のようにきれいになっていくものだ。

「今」に「心」を存在させることで「念」となる。
いつもやる気があるように見える人は、実はそのことを知っていて、自分の心に優しくしはじめているのだ。
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2009年の冬クールのTVドラマ『ヴォイス~命なき者の声~』を見ていました。
大学を舞台にした法医学のドラマでした。
瑛太や生田斗真など、若手の人気俳優が大学生役で出演していましたね。

ある場面で、上記の内容と同じようなものがありました。
ある事件によってふさぎ込む久保秋佳奈子(石原さとみ)と・・・。
それを励ます佐川文彦先生(時任三郎)の会話です。

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佐川「君たちを見てるとさぁ、時々自分の学生時代を思い出すよ」 

久保秋「・・・(顔を下げたまま聞いている)」 

佐川「振り返ってみるとさ、ああすればよかったとか、こうすればよかったとか。そんなことばっかり。でも、立ち止まってちゃダメなんだよな」 

久保秋「・・・」 

佐川「今なにができるのか。今なにをするべきなのか。結局、目の前にあることをたんたんとやるしかないんだけどさ」 

久保秋「・・・」 

佐川「でもそうすることで、また少しずつ先が見えてくるんだよな」 

久保秋「・・・(顔を上げる)」 
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『ヴォイス~命なき者の声~』でも、こんな会話がありました。

私も仕事で同じようなことがありました。

何かしなければいけないのですが、その何かがわからない。
でも、何か足りないことはわかる。
ただただ毎日悩むだけのような状態です★

でも、いつも最終的に思うことがありました。
「結局、今やれることを一生懸命にやるしかない」
そういうことです。

そうして前向きに行動していれば、何か見つかるかもしれません。
何か修得するかもしれません。
誰かが助けてくれるかもしれません。

とにかく、考えること、行動すること、続けること。
今やれることを一生懸命にやること。
それがあれば、徐々に状況はよくなってくると思います☆

コメント
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