西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

カントリーのレコードパーティー

2019年05月08日 | ハンク・ウィリアムスを歌う

Rattlesnake Annie ハンク・ウィリアムスを歌う
米国盤 Montnan Country-310012 Rattle snake Annie Sings Hank Williams
(1)Intro by Grant Turner (2)Low Down Blues (3)I'm So Lonesome I Could Cry (4)Sundown And Sorrow (5)The Old Home (6)Crying In Your Sleep (7)Wedding Bells (8)My Buckt's Got A Hole In It (9)Rock My Cradle (10)House Without Love (11)Pale Horse And Its Rider (12)Tennessee Border (13)Waltz Of The Wind

仕事で鹿児島に行っている時に時々カントリー好きの人達とレコードパーティーと称してカントリーのレコード、CDを持ち寄ってみんなで聴く会をすることがある。それが5/8(水)に中古レコード店をしている友人のK君のお店であった。閉店後に机椅子をセッティングして焼酎にバーボン、お惣菜、乾きもののつまみを用意してそれぞれパラパラとやってくる夜8時頃からスタート、揃ったところで皆で乾杯~い!レコード、CDの音響装置を前にあれこれ話しながらの楽しい時間。 
 
今日のテーマは Hank Williams だった・・・今時なんでそんなに古い歌手を・・・と思うかもしれないですが 時には皆で聴きたいものです。何てったってカントリー・ミュージックの神さまなんだから(smile)。それに、ハンクの曲は割りとコード数が少なくて単純な曲が多いけれど、名曲揃いで 数えきれないくらいの歌手がハンクの曲をカバーしているのでハンク自身の歌では気に入らなかったとしても他の歌手が素晴らしい表現をしていて思わずエッ!・・・となることがあるんですね。そんな歌手達も登場させて・・・ということで決して古臭くはないのです。 
基本はレコードなんだけど私は博多からレコードを抱えていくのも難儀なので1枚のレコードとあとはCDを持って行ったのでした。ハンク・ウィリアムスの音源は数限りなくあるので選択が大変・・・皆がみんなハンクに思い入れがあるわけではないからあまりマニアックになってもいけないし、ありきたりの曲なっても面白くないし・・・で みんなで聴くとなると選曲がけっこう難しい。 

私が持って行ったCDの1枚がこれ。”ガラガラ蛇アニー” なんて面白い名前の歌手。チェロキーインディアンの血を引いていてなかなか線の太い歌声を持っています。日本でも何枚かCDが出されていたと思いますが私は全く持っていませんでした。 私のブログに ” ハンク・ウィリアムスを歌う ” というカテゴリーがあってハンク関連のレコードを紹介したりしているので 以前新潟にお住いの筑波さんという方が送って下さったのがこのCDです。内容はスティールギター、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)入りのハンクスタイルの正調カントリーです。私の気に入りは(4)Sundown And Sorrow で(1)Intro by Grant Turner(往年のカントリーの名物司会者&アナウンサー)のアニー紹介の語りの次にこの曲をかけるのが好きでいつもそうしているもの。この曲がハンクのレコードに入っているのを見たことがなくてこのCDで初めて聴いたのでした。まだまだこんな未知の曲がいっぱいある。(13)Waltz Of The Wind も気に入っている・・・送ってくださった筑波さん有難う。

 ちなみに、私の選曲では他のCDでハンクの曲の中でフラットマンドリンが入っている曲 ” May You Never Be Alone ” と奥さんのオードリー・ハンクとのデュエット ” Jesus Remembered Me ” を聴いてもらったのでした。 他の人たちの選曲も色々な人の歌があって面白い企画だった・・・バーボン・ウィスキーが美味かったなぁ 酔ってしまった(smile)

 
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2 コメント

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アニーさんの公演 (凸椪)
2019-05-14 12:28:46
Rattlesnake Annie さんは、毎年、四月初旬(桜の満開の頃)に来日して、ライブやコンサートが行われます。まぁ東京近辺だけですが、東京も西側の学園都市・国立市。駅前から南方面に延びる桜並木の名所で、花見客で賑わっていますが、アニーさんの一般公演は広い公園内の公共施設でのソロ・コンサート…と言いたいところですが、たいがいは市内の私立小学校の合唱団との共演で、たっぷりとアニーさんを堪能したいのに、出演時間と曲数も限られてしまうのが、何とも惜しく感じられます(それも彼女の歌とギター、ほかにピアノの伴奏だけ)。
周辺のライブハウスでの公演があることはあるのですが…。
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ラトルスネイク・アニー2 (ハンク秋山)
2019-05-20 18:04:53
凸木並さまコメント有難うございます・・・そうなんですね、日本にもしばしば来て小さな範囲で歌の公演をされているんですね。九州では全くと言っていいほど伝わってきませんので知る人ぞ知る的なのかなあ。歌う歌の範囲が広い人・・・という印象です。先日ブックオフでTroubadour(吟遊詩人)という日本盤CDを見つけて買ってみました。中に”国立”、”Okinawa Moon”、”阪神大震災”など日本に関する歌や南こうせつ作の”雪が降る日に”、加藤登紀子さんとの共演で”革命”などの曲が入っていました。特定のジャンルではくくり切れない印象です・・・Sings Hank Williamsは正直驚きました。
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