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吾亦紅(われもこう)
年末のギリギリまで仕事をしたので年が明けては去年の疲れがドッと出てきて体調もいまいちで記念にオートで撮った自画像もそんな疲れ気味の顔をしている。 (H28)12/29に以前勤めていたT病院時代に知己を得ていたO君( 今は理学療法士 )と二人で鹿児島天文館で今年最後の小さな忘年会がてら飲んだ。その後に二人でカラオケで歌える店に行き、お互いの好きな曲を数曲づつ歌いあった・・・・・店のマスターの十八番(オハコ)を- と奨めたら歌ってくれたのが 「 吾亦紅(われもこう) 」 という歌だった。 たしか数年前の紅白歌合戦で歌われていたはずの曲で、その時に久し振りに琴線を振るわせる歌だなあ-と感じていた。 その後それを歌った歌手ともども忘れていた・・・・・その夜マスターの歌を聴いて感激、「 何という歌ですか? 」 と問うと割り箸入れの紙に「 吾亦紅、すぎもとまさと 」 と書いてくれた。 情報をもとに彼の3曲入りのCDを買った、日本のフォーク演歌ともいえるような久し振りに買ってみたいと思った歌だった。 それ以前買ったのは井上忠夫の自作自演の「 水中花 」 という歌だったから自分にとってはめったにないこと。 ジャケットに母に捧げる哀悼歌と書いてある・・・・聴いてみるとちょっと暗めだけど実にしみじみとした歌で納得(私はシミジミに弱いから)。人は誰れだって親に謝りたいと思うことがひとつやふたつあると思う、その親だってまたその親に謝るようなことがあっただろうな・・・・と考えると鎖の繋がりみたいに ”親の心子知らず ” の連続が人生かも・・・・・ と思ったりする。 自分にとっては母親よりも父親に謝りたいことの比重が大だな。
吾亦紅( われもこう ) というのは秋の野草で暗い赤紫色で小さい俵のような花( 塊のようなので花といえるのかどうか? )なんだそうです、 一度見てみたい、写真は関係なくて キンカンの木 。 ホントに身につまされる歌だ・・・・・でも気に入った
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