西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ロレッタ・リンの伝記映画

2022年10月08日 | 懐かしのカントリースター

ロレッタ・リンの自伝映画

歌えロレッタ 愛のために(Coal Miner's Daughter)

2022(令和4)年10月4日に亡くなったベテラン女性カントリー歌手Loretta Lynn(1932=昭和7~2022令和4) の半生を描いた映画……私が初めて見たのは映画ではなくてはじめに載せた写真のビデオでした。レンタル落ちが100円になって大量処分セールになっているところに出くわして買いました。あまり見る人がいなかったのか画面は綺麗でしたが長くほったらかしにしていたせいか2回目に見ようとしたら始めの方でテープが切れて見れなくなり2枚目の写真のDVDになってからまた見ました。 

(二つの解説を合わせて補いながらの)解説に曰く 

「これは単なるロレッタ・リンというスターの成功物語ではない。一人の女が懸命に生きる姿を通して、親子、夫婦、友人、見も知らぬ善意の人々の情愛や、生きる喜び、悲しみ、苦しみを描き出した普遍的な人間ドラマである。 

1935(昭和)年にケンタッキー州の貧しい村ブッチャー・ホーラーで子だくさんの炭鉱夫の娘として生まれたロレッタ(シシー・スペイセク)は軍隊帰りの青年ドゥリトル(トミー・リー・ジョーンズ)に見初められて13歳で結婚した。18歳で4人の子供の母親となったロレッタ、歌好きの彼女が歌う唄が好きだった夫は指輪の代わりにギターをプレゼントするのだった。 

彼女の才能を信じる夫の勧めでレコードを自主製作して各地の放送局に売り込みに行き、歌手への道を歩き始める。そしてついにはカントリー&ウェスタン界のクイーンとまで呼ばれるようになる。 しかし、成功した彼女を待っていたのは家族と離れて休みなく演奏ツアーを続ける孤独な日々だった・・・・

この映画はその半生をG・ペクシーとの共著綴った自伝に基づくもので、ロレッタを演じるのは1949(昭和24)年生まれのシシー・スぺイセク。彼女は13歳から35歳までを見事に演じ、歌も吹き替えなしで堂々とこなしてアカデミー主演女優賞を受賞している。」・・・とのこと。 

この映画を見るとアメリカの田舎町で何故 音楽がCountry Music なのか、カントリー歌手の誰もがたどったような成功までの道筋・・・みたいな背景が解って来るように思います。 

ロレッタの前のカントリー・クイーンだったパッツィ・クラインとの友情なども描かれています。 

憧れのカントリー・ミュージックの晴れ舞台 Grand Ole Opry のステージシーンではアーネスト・タブ&The Texas Troubadours(最晩年頃のタブの姿)が出て演奏、デュエットシーンもありますし、当時のオープリーの名物たち歌手のロイ・エイカフ、ミニー・パールや名物司会者のグラント・ターナーなども本人そのまま出演しているのが見られます。

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