西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ジャック・パランスが歌うカントリー

2019年04月08日 | つれづれに


ジャック・パランス  が歌うカントリー 
米国盤 Warner Brothers Records WB-1865 Palance / Jack Palance

(1)Brother River (2)Dancing Like Children (3)The Meanest Guy That Ever Lived (4)My Elusive Dreams (5)Hearaches By The Number (6)Goodbye Lucy (7)Black Jack Chain (8)Hannah (9)Love Can Only Mean You (10)The Green, Green Grass Of Home (11)A Little Bitty Tear 
ジャック・パランス・・・という名前を聞いてピン!とくる人は今の時代には少ないかもしれないです。時代だからそれは仕方ないですが、もし貴方が往年の西部劇「シェーン」という映画を見たことがあるなら ああ、あの人か・・・とピンとくるかも知れませんね。そう、最後のところでシェーン役のアラン・ラッドと酒場内で決闘のような形で撃ち合って倒れる2丁拳銃の殺し屋ウィルソン役の俳優さんがこのジャック・パランスです。 
私は彼がカントリーを歌うレコードを出していることは知りませんでしたが、もう何年も昔に ある中古レコード屋さんの段ボール箱に詰め込んだ廉価セールで見つけて買ったのでした・・・新品なのにジャケットの右上が大きくカットしてあってもうほとんど捨て値みたいになっていました。裏ジャケットに載っている曲をみると カントリーとわかるものでした。 
重要なのは、カントリーミュージック畑で名作曲家として名前が通っていたカーリー・プットマン作の(4)My Elusive Dreamsと(10)想い出のグリーングラスを歌っていることです。他にも(5)Heartache By The Numberとか、バール・アイヴスの歌でヒットした(11)A Little Bitty Tear がうれしいところです。 
ジャック・パランス自身の作詞作曲が(3)The Meanest Guy〜(6)Goodbye Lucy(9)Love Can Only〜と3曲も入っていることかなあ。 
しんみりとした語りで通す(8)Hannah Hannah という曲も素敵な雰囲気・・・ジャック・パランスの歌声はとても渋くて歌手としての魅力は十二分にあります。初めて聴いた時には思いがけない宝物に出逢った気分でした 。
昔の俳優さんにはカントリーを歌うレコードを出している人が結構いますね......バディ・イブセン、ディーン・マーティン、ウォルター・ブレナン等

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