西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに ( 司馬遼太郎さんの世界 街道をゆく )

2010年08月31日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に
司馬遼太郎さんの世界 街道をゆく
 
作家の司馬遼太郎(1923~1996)さんが亡くなってから14年になる・・・・・小説は「 坂の上の雲 」以外はほとんど読んでいないけれど随筆、司馬史観を述べた本( 対談集など )、紀行集「 街道をゆく 」 は度々読みかえしている。仕事で移動するJRの車中が多い・・・・・中でも「 街道をゆく 」 は好きで 知らない土地に行く時には司馬さんがその土地について書いていないか調べたりすることもある。
「 街道をゆく 」 は1~43巻まで単行本で出ているのでかなり読み応えがあるけれど、読んでいくと時間を忘れるくらいに面白い・・・・・司馬さんの歴史に対する博識と独特の史観はささいなこと( 普通なら見逃すような史跡など ) でも歴史へのロマンが湧いてきて自分でも訪ねてみたいという気分にさせてくれるから不思議だ・・・・・43巻で途切れているのがとても残念で 日本全国の紀行になるとよかったのにと思う。 
私はせっかく博多に住んでいるから・・・・ということで時間のある時に九州に関連した司馬さんの「 街道 」 を訪ねたいと思う。  
司馬さんが訪れた頃からずいぶん年月が経って変わっていることも多いだろうけれど、今年の秋から冬は休みの日には唐津、名護屋、平戸、壱岐の勝本、対馬の厳原などに行きたい・・・・・今は車を持っていないのでレンタカーで行くか、離島にはできればこまめに訪ねられる50cc バイクで行きたい 
(2010=平成22年8月30日記)

2014(平成26)年になっての感想・・・・・まだまだ実現しないことが多い、司馬さんの紀行に限らず歴史的な場所には小旅行という形で出かけて司馬さん的視点で観察したいと思う
コメント
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