銚子・角巳之・三代目

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実食...。

2019年10月18日 | 日記・エッセイ・コラム
依然として、利根川河口の濁りは取れず...。も、漁は再開。こんな状態で揚がった、
底引きの魚は大丈夫なのかと、相変わらずバカな事を宣う輩がおりまして...。
ならば...と実食。本日、九十九里海域にて水揚げされたばかりのホウボウ...。
写真の見栄えは悪いですが、あえて腹の一部を崩して...。さあどうだ、泥臭いか?
油臭いか?不味いのか?...ということでありましたが。一同...美味しい...。他に
言葉なく...。しかもカニ食べてる時と同じように無言...。美味しい、美味しい...で、
あっという間にホウボウ君の姿は無くなって行きました...。災害は発生した際の直接的
な被害はもちろんですが、実はその後に襲ってくる間接被害、中でも食品産地に対する
風評被害が、最も長く辛い状況を引き起こしていくのです。その原因は無知によるもの
が殆どですが、科学的根拠を伴わない感情の世界であるがゆえに厄介になるのです。
毎度生意気なこと...恐縮です。産地としても正しい情報発信を心掛けます...。
銚子に限らず、福島も、宮城も、神奈川も、その他地域でも、その河口、底引きで水揚げ
された魚、何の問題もありませんので...。昨日のお話、海の浄化力は偉大です。