銚子・角巳之・三代目

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田んぼの生き物調査①

2010年10月01日 | 生物多様性

038050生物多様性...、バイオ・ダイバーシティーとも。そう言えば、最近は新聞・雑誌、テレビ...等々において、これら特集がかなり目に付くようになりました。本年が国際生物多様性年だからです....。関連書籍も多い....。さて、今を遡ること9年前、銚子のお隣、千葉県旭市において“田んぼの生き物調査”は始まりました。むろん、それぞれの地域において、地域の子供達と一緒に、地域の環境保全運動など、田んぼに入って生き物を探し、終了後はみんなでバーベキュー....。そんな取り組みは行われていただろうと思います。それが体系化してきて、消費地と産地を繋ぐ、産地交流会のような形になって....。産地交流会は初期においてはそれなりの成果があったようです。農業を放棄した都市生活者が、せめてもの貢献活動として頑張る産地を応援する。具体的に、その交流会の産地商品を指名買い、あるいはプレミアム価格で購入...。産地の人間も、そんなお客様方に応えよう....と一生懸命に....。 交流会は一大イベント。産地側は気合を入れて準備し、消費者の方々と語り合う....。意気投合し、商品は売れていく....。朝まで飲み明かしても、二日酔いでも元気一杯だった産地の人間も気が付けば30代は40代に、40代は50代に....。交流会の終了後、都会の方々の乗るバスをお見送りした後、あまりに疲れて、その場に座り込んでしまう方々の姿を良く見かけるようになりました。それじゃいかん!...と。田んぼの生き物調査....。何度か掲載しておりますが、その情緒を含みながら、これからの地域、食糧問題....沢山の問題提起を行うその世界観をどうお伝えすべきかと....。いつもそう思いながら、結局、そこに参加する小学生の楽しそうな姿に接すると、ああこれは、ただそこに参加し肌で感じるものだ.....と思うに至ります。しかしながら、自分なりに少し整理しておこうと思い、本日からこの話題を数日続けます。サメ君との格闘、その他の合間ゆえ、また掲載日が飛び飛びになってしまうであろうこと、いつもの事ながらご容赦下さい。


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