銚子・角巳之・三代目

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生き物調査&祭典から①

2010年10月24日 | 生物多様性

005_2 田んぼの生き物調査のタイトルが少し長くなってきたので、タイトルを変えました。また今年は多様性年ですので、今までの整理を含めて生物多様性のカテゴリーを追加しました。今まで掲載させて頂いた項目を整理し、いずれカテゴリーをまとめます。さて先般のマグロの例え?、あれは?というご指摘をいくつか頂きました。何も含むところはありません。例えの出し方が相変わらず下手だったようで....。秩序あるものは必ず崩壊に向かう....。エントロピー増大の法則から逃れられないとするならば、それを上回る、より強いものを作ればいいじゃないか?と言うことになるのですが、歴史を見るまでも無く、そうならないのが世の常でして....。より強くでは無く、より柔らかく、よりしなやかに、時に自らを壊してまで変化に対応していく....。生物の世界で頻繁に起こっていることであります。そして“多様性”を保つこと.....。大企業と中小企業、都会と地方都市、これまた例えが適切かどうか分かりませんが、大企業や都会のほうが多様性に満ち溢れている。一般的に言って、数が多ければ多いほど多様性に富み、変化に対応する“節目”が出来やすい...。その節目の形や結ばれ方が多岐に渡るほど、その集団は強靭になり、変化対応力を持ち、強い復元力を持つ....。4番バッターばかりを揃えたチームより、個性豊かな選手とそれらを束ねるリーダーの存在があるチームの方が強い....これまた例えが....。生物は弱肉強食で、強いものが弱いものを食べることで生き残っている訳ですが、強いものが弱いものを食べ尽くせば、それは逆説的に強いものの消滅も意味します。消滅しないのは多様性が保たれているから....。昨今、その強いものの消滅、多様性が局所的に綻びるという現象が多発しており、TV報道のような、クマやイノシシ被害などもそれらに入るかと思われます。いや被害なのだろうか?という声も....。続きは次回に。写真は日比谷公園某所にて。遠くに洋食の名店の看板が見えます....。


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