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PDCAサイクルという言葉は知っておりました。セミナー等に行ってもPDCAを回せ、回せ...と。
これは、Plan(計画)、Do(実行)、check(検証)、Action(改善)の頭文字...。計画しても
実行しないと意味ないです。実行しても検証し改善しないと意味ないです...良く言われました。
これに対してOODA(正確にはOODAループと言うそうです)は、似たようなものなのか?と
思っておりましたら、PDCAとはその前提条件が違うようです。PDCAサイクルというのは
比較的安定した領域で用いられる仮説・検証の手法。工場の品質管理などに...。
OODAの前提条件と言うこと...。PDCA:比較的安定している領域(の反対)ということ
ですが...。VUCAという概念があるそうです。米国の大学名かと思いましたら違ってました。
曰く、V(Voratility:変動性)、U(Uncertainty:不確実性)、C(Complexity:複雑性)、
そしてA(ambiguity:曖昧性)...、この4つの頭文字を取ったもののようです。A:計画から始まる
PDCAと、(現場の)O:観察から始まるOODA...。変動が大きく、不確実で複雑、そして曖昧なる
領域の中で意思決定を行うための手法...ちょっと面白くなってきました...(続きは次回に)