銚子・角巳之・三代目

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佐原の街並み(夜)

2023年09月02日 | 日記・エッセイ・コラム


佐原の街並みについては過去何回か掲載させて頂いて参りました...。小江戸と言われるほど
風情あり、伝統・文化が継承されていながら常に新しい...。特に用事無くともこのあたりを
ブラブラ散歩するのが好きで、私もしばしばこの場所を訪れております。

当日は夕方から夜に掛けて...。午後7時過ぎだったかと思います。ほとんどお店は閉まって
おりましたが、一軒だけお店に灯りが見えたので立ち寄りました。地ビールとチーズの名店
だったようです。しかもこのお店の“取組”も非常に先進的(この話題はまたいずれ)

写真下は伊能忠敬旧家前。これまた風情ある船着き場があって、そのまま時代劇の舞台に
なりそうな雰囲気がありました。婿入り先の商売を繁盛させて、後継者を育成し、後進に
道を譲ったのちに“好きなこと”に没頭(傍から見れば狂気の沙汰、困難だらけ)であっても。

そんな伊能忠敬が、将来好きなことをするために“今この時”を懸命に生きたのがこの場で
あり、いつ訪れても歴史の息遣いのようなものが感じられます...。家に着いて購入したチーズ
食べました。背景に“仕事”が見える逸品であることすぐ分かる。やはり温故知新の街並です。