パパイヤ（の実）

既報の通り、春先から地域の仲間内で育てていたパパイヤ...（正確には果物のパパイヤではなく、
野菜の青パパイヤ...。パパイヤか、パパイアか、こちらはどちらでも良いようなのですが）
もともと南国の植物...。すっかり寒くなり、活動停止中と思いきや...。よく見たら実のような
ものが成っておりました。専門家に聞いたところ、間違いなく実。ただし生育不良でこれ以上は
大きくならないだろうとのこと...。仲間内で私の苗が最も成長が遅く、背丈は一番大きいところに
比べて１/３以下（同時期に植えたのですが）、枯れた様子はないので定期的に水をあげて、
ただ見守っておりました...。こんな状況にも関わらず実を（小さいとはいえ）付けた...。
植物なりに１年のケジメを付けようとしていたのだと知り、言葉を失いました...。この後は、
とにかく建物内の（日なたに）置き、また推移を見守ろう...と。我々は素人の楽しみレベル
でありますが、プロの方々のパパイヤは過日の台風被害でほぼ全滅と聞きました...。作付けを
開始して２年連続で収穫できず...。キャベツ、ダイコン一辺倒ではなく、様々な品種にチャレンジ
しようと始まったパパイヤ栽培。何かに挑むのは本当に“大変”です...。植物の逞しさ、自然の
恐ろしさ、それを生業にする難しさ...。様々なことを思い知らされております。