銚子・角巳之・三代目

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PKを

2012年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8083 先日、サッカー中継を見ていましたら、世界最優秀選手を受賞したことのあるスーパースターがPKを立て続けに外し、試合は負け、バッシングの嵐となりました。PK外しやがって、このやろう...と。以前掲載しましたが、チームの危機を察し、必死でゴールを守った選手が、3対1で抜かれ、何やってんだと、これまたバッシングの嵐...。この状況を憂いた高名なスポーツジャーナリストさんが、彼以外の選手はどこで何をしていたのかね....と。バッシングは全くの的外れ、批判されるべきは戻ってこなかった他の選手ではないのか....。上記2つの事例、根底にあるものは全く同じかと思います。イタリアの至宝と呼ばれたスーパースターは、自ら期待を一身に浴びたワールドカップでPKを外し、凄まじいバッシングに合いながらも、一つの明言を残しました。PKを外すことが出来るのは、PKを蹴る勇気を持ったものだけである....。さて、どう思われますか? 私は昨今の世相とだいぶ重なって見えます。さてさて....。