銚子・角巳之・三代目

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日野市にて①

2011年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7142 Img_7136 参加させて頂いてから6年となります...。いつも好天で、雨が降ったのは一度もありませんでした。今年は生憎の...と思いきや...。イベントの最中だけ雨が止むという奇跡的な状況に遭遇した訳であります。到着時にはすでにテントが張られ、その他、万が一の準備は完璧。何事も周到な準備を怠らなかった人に天は味方する。その好例であろう...と思った次第であります。このイベントは行政主催ではなく、あくまでも地域住民主導。各自治会長さん方が中心になって、足りない、あるいは出来ないことを行政等がサポートする...。誰が上でも下でもなく、みんなで参加、協力し、みんなで楽しむ...。今始まっている急激な人口減少局面を、今は若いから、健康だから、安定した企業に勤務しているから、子供がいるから?....等々と、見て見ぬふりをしていると....。かつて夢のマイホームであったと言われる、多摩、高島平、戸山...の今はどうなっているんだ...ということであります。むろん、みなそれぞれ事情があるわけでありますが、すでに世界でも類を見ない急激な人口減少局面にあたり、血の繋がり、墓守などの言葉がすでに死語になってしまったかのような感のある昨今、自らの来し方と、小さな瞳の行く末を鑑みるに、人間が人間として生きていくとはどういうことか?を真剣に考えねばならないなあ~と。銚子から3時間かけて持って行ったサンマを心待ちにしていてくれたお子さん方...。俺が手伝う...とサンマに塩ふって....。美味しい、美味しい...と。すべての疲れが吹き飛ぶ瞬間であります。模範回答のない時代、理屈の前に何か感じろ!具体的に動け!と思う昨今であります。