銚子・角巳之・三代目

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人口減少局面...①

2011年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7089 新聞報道などによると、世界人口は今月末で70億人を突破(世界人口白書より)...。この12年間で約10億人増えたことになるのだそうです。これに対して日本の人口は前回の国勢調査に比べ、約37万人の減少....。65歳以上人口は約3000万人で、日本の総人口に占める割合は23%と過去最大。15歳以下人口は約1700万人で、13%...過去最低水準に.....。我が銚子市を見ても、年間の死亡者数1000人以上、出生数は400人前後、今年の年明けに人口7万人を割ってしまいましたね~と話していたのが、10月になって市役所に行ってみると6万8500人の表示...。お隣の旭や神栖に引っ越された方も多いので、仲間が遠くに行ってしまったな~という感覚はあまりないのですが、平日日中の閑散とした雰囲気はちょっと適切な表現が見当たりません。町中が活気づくのは、花火、黒潮よさこいなどイベント時か、水揚げ大漁の時...。地域水産業は、たんなる産業基盤として存在するのではなく、そこが活気づく事により、地元民に安心感を与えているように思います....。さてさて、先週末は東京におりました。これまた強行軍であり、ほとんどの方々にはご連絡もせず、いつものことながら失礼致しました。その東京、人口減少局面の日本でありながら、人口は15万人ほど増えているようであります。万遍なくではなく、偏在しているようですが....。東京もかなりのスピードで二極化が進んでいるようです。かつてのニュータウン、かつての30代は、70代、80代となり、多くが独居化しているようであります。都会に住む長男夫婦が田舎から両親を呼び寄せる。こういうケースも東京の先輩方との会話の中でよく出てくる話であります。ここを離れたくない。という高齢者、かなり多く、実際、今まで田舎暮らしで東京に住めるのか?という疑問も残りますが、田舎では、そんな疑問も吹き飛ぶくらい生々しい話が山積しております。介護に追われて職を失う、精神に異常を、家庭が崩壊....。すべて人口減少、高齢化のせではありませんが、生々しい現実を毎日見ているものとして、そういう時代に入ったという実感を新たにしております。続きは次回に。