風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

古き良き盛岡

2013-11-15 | 散歩


原敬の墓所がある大慈寺。
この辺りは昔ながらの盛岡が残る地域。
盛岡八幡宮への参道である八幡町の飲み屋街や
盛岡劇場~寺町、そして鉈屋町。
老舗酒蔵はじめ、江戸期から続く店が並ぶ。
店先でもっきりを飲ませる酒屋もあるし、
土蔵も珍しくは無い。
少し歩くと古くからの商店街である肴町。



ここも古刹の久昌寺。
山門の貫禄はさすがだ。



中は一面銀杏の黄色い絨毯。
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ロマネスコ

2013-11-14 | 食べ物・お店


イタリアで生まれたという
新野菜ロマネスコ。
分類上はブロッコリーとカリフラワーの
間に位置する野菜のようだが、
建築物のような何とも不思議な形が目を引く。
交配させて作ったものには違いないものの
自然の造形はすごいと思う。

ということで、早速食べてみた。
普通に茹でて塩をかける。
見た目はブロッコリーっぽい感じもあるが
・・・なるほどカリフラワーだワ。
美味しい(^^)




台所に置いてても存在感あるねー 笑
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ローカル線

2013-11-13 | 世界・平和


3年前の脱線事故以来運休となっていたJR岩泉線が、
とうとう廃止と決まった。
沿線の方々はじめ、ここを知る大概の人たちは
何となくそうなるだろうと思っていたし、
暗黙の了解みたいになっていたのは確かなこと。
何せ途中の各駅周辺に人が住んでいない。
乗っているのは山菜採りやキノコ採りのお年寄り。
盛岡や宮古への直通電車も無かったしね。

でもね、思い入れはたくさんの人たちが持ってる。
元々盲腸線で終わる予定ではなく
小本の、現三陸鉄道に繋がる予定で
いまだ建設途上の路線だったはずだし。
いままでたくさんの人たちを、
彼らの夢や希望や絶望や思いとともに運んできた路線。

「廃止断固反対」を唱えるつもりは毛頭ない。
黒字化させるのはどんな手を使ってももう無理だろう。
でも、いざ廃止が決まると
お腹の中の澱のような寂しさが湧いてくる。
鉄道が無くなると、過疎に拍車がかかるんだろうな。
こうやって地方はどんどん寂れていく。

廃線になったあとの方が
廃線マニアの人気がでたりして(^_^;
今までも全国の鉄道に乗ることを目指す人たちには
なかなか行けない最後の難関だったらしいから。
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「使命」

2013-11-12 | 読書


警察官たちの「あの日」。
自らも家族を無くし、家を無くし、
それでも真摯に職務に当たった警察官たち。
指示系統や命令系統も断絶した
地震直後から自分の判断で避難民を誘導し
避難所や遺体安置所では遺族を励まし、
文字通り寝食を忘れて走り回った彼らに
読者は感謝と畏敬の念を抱きながら頁を繰る。
現在岩手県内の書店で販売数1位。

「『使命』証言:岩手県警察の3.11」岩手日報
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いよいよ今週末

2013-11-11 | 音楽


下村瑞枝さんの盛岡ライブは今度の土曜。
ボサノヴァやスタンダードナンバー中心の
ムーディーな大人のライブになりそう。
横浜ジャズフェス出演で実力は折り紙つき。
知名度も急上昇中の彼女の
初めての地元凱旋ライブに乞うご期待。
お見逃し無く。
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週末の夜

2013-11-10 | 生活の風景


スカイツリーと
ソラマチのイルミネーションを眺めながら
フードマルシェで夜の買い物。
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イルミネーションの季節

2013-11-08 | 生活の風景


押上駅前のソラマチ。
もうイルミネーションが似合う季節。
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「禅的生活」

2013-11-07 | 読書

  道ヲ往ク

 ヒトリ道ヲ往ク
 ソノ時々デ連レガアッタリ無カッタリ
 基本ハヒトリデ道ヲ往ク
 足ルコトヲ知リ シッカリト地ヲ踏ミ締メ
 名ニ左右サレルコト無ク
 流言ニ踊ラサレルコト無ク
 偏見ヤ先入観ヲ持つコト無ク
 全テ善、全テ悪ハ無イト理解シツツモ
 是ハ是、非ハ非ト自ラ考エナガラ
 分岐デハ自分デ考エテ行キ先ヲ選ビナガラ
 ヒトリ 道ヲ 往ク


自我すら超越し
色(全ての事象)即是空(無)と悟る
禅的生き方を100%はできないが
少なくとも自分をしっかりと持ち
ブランドや周囲の言葉に左右されずに
意志と裏腹に長いものに巻かれること無く
大樹のそばに意図せず寄ること無く
自らの考えで生きることはできるかもしれない。
そんな静かな心を育てるために
こういう本を読み、茶の稽古を重ねる。

それにしても、禅的存在として挙げられた
賢治さんの「雨ニモマケズ」の「デクノボー」。
納得。

「禅的生活」玄侑宗久:著 ちくま新書
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晩秋2

2013-11-06 | 生活の風景


岩手県営運動公園の紅葉と
夕陽に浮かぶ岩手山のシルエット。
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晩秋

2013-11-05 | 生活の風景






もうすぐ
1ヶ月もしないうちに
岩手には雪がやってくる。
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トレッキングシューズ

2013-11-04 | 生活の風景


かれこれ15年履いているトレッキングシューズ。
かつて子ども達が小さかった頃に
家族でだったか、地域の子ども会でだったか、
山に登る時に家族みんな揃いで買ったもの。
子ども達はすぐに足が大きくなったし、
いつの間にか自分ひとりだけ履き続けていたのだ。
特に秋から春先にかけて、花巻に帰った時には
いつもこの靴だった。
(花巻の冬道はある意味トレッキングだもんね 笑)
季節限定、帰省時のみの使用だったから
15年ももったのだろうが、
このメーカーの靴は頑丈だからということもあろう。

今年もまもなく冬が来る。
またシューズボックスから出してきて
先月あたりから履き始めたところだったが、
昨日とうとうソールが剥がれてきた。
お役御免かな。
子ども達とお揃いだった思い出の靴でもあったし
何よりもお気に入りだったので名残惜しいけど、
明日にでも新しい冬用の靴を買いに行こう。
子ども達が心身ともに巣立つのと同時に
靴も引退することになろうとは、何だか感慨深いな。
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芋の子汁2

2013-11-03 | 食べ物・お店


ボリ(ナラタケ)をいただいたので
今度は醤油仕立ての芋の子汁。
鶏肉とゴボウで旨味を出し、
ダイコン、ニンジンを扇に切って煮込み、
糸コンニャクとネギに粘りの強い二子の里芋、
醤油で味付けをしたあとで
最後にダシと歯応えのボリを入れる。
うまい ^ ^

若いころは豚汁のような味噌仕立てが良かったけど、
この歳になるとこっちもいいなぁ。
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2013-11-02 | 生活の風景

花巻はもう晩秋。
今朝は今シーズン最低気温だったらしく、
9時半の時点でまだ日陰に霜が残ってる(^_^;)
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風景

2013-11-01 | 生活の風景


代々木や北参道にほど近い
千駄ヶ谷のとあるビル上階からの眺め。
手前に国立能楽堂、
その向こうには東京体育館と国立競技場が見える。
更に目を凝らすと神宮球場の照明灯や
神宮外苑の緑も眺めることができる。
特別高い建物があるわけでは無く
閑静ないいエリアだ。
こう天気がいいと、ぶらりと散歩したくなるほど。

2020年に向けて
国立競技場が大きく変貌を遂げる計画があるらしい。
建設会社や付随する企業には良いことかもしれないが
この風景が無くなることを想像してみると
ちょっと悲しくなったりするのだ。
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