風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

昨夜の夢

2006-06-15 | 風屋日記
野球場のマウンドで野手が円陣を作るみたいに
数人の白い服を着た人達が丸く集まっていた。
私もその一人として立っている。
一人が隣の人に「あなたはキリスト教を信じますか?」と尋ねると
隣の人は「はい、信じます」と答えた。
その人がまたその隣の人に同じことを尋ね、同じ答えが返ってくる。
何人か続いた後、とうとう私の隣の人から私に同じ問いが来た。
「あなたはキリスト教を信じますか?」

「『信じる』ってどういう意味ですか?
 聖書の内容を盲目的に信じることはできないし、
 キリスト教徒になろうとも思わないけど
 イエス・キリストはたいした人だったんじゃないかなと思いますよ」
という私の答えに隣の人はとまどい、また同じ質問をしてくる。
「あなたはキリスト教を信じますか?」

「まぁね、イエス・キリストは信頼できるヤツじゃないかな」
面倒になった私はテキトーに答えてみた。
私の反応にある種の諦めの表情を浮かべた隣の人は、
私に何かを期待するのは無理だと思ったらしく、
同じ問いを私の反対側の隣の人にも尋ね始め、
そこからはまた整然と同じ問い、同じ答えが回り始めた。

私としては問いの主旨には戸惑ったものの、
そのシチュエーションには全く疑問も違和感も覚えることなく、
静かな問いと静かな答えが続く中、黙って立っていた。




・・・という夢は一体なんだったの?
最近読んだ「ダ・ビンチ・コード」や「嫌われ松子の一生」の影響?
まさか、近々私に降り掛かる運命に備えた試験じゃあねまいな(^^;
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