ワタシが卒業した岩手県立花巻北高校には
校歌の他に応援歌、逍遥歌、遠征歌、花高賛歌、月歌と
入学と同時に覚えなければいけない歌がいくつかある。
これらは以前書いたように
壮絶な応援歌練習によって入学と同時に叩き込まれる。
卒業してかれこれ40年近く経った今も
ほぼ歌詞を見ずに歌えるのはその賜物と言って良い。
校歌はことあるごとに（今も同窓会のたびに）歌われる。
応援歌も遠征歌も、在学中は壮行式や試合応援で歌われる。
逍遥歌や賛歌も、応援歌ほどでは無いけれど
同窓会などでは「歌いたい」とリクエストが寄せられる。
（残念ながら月歌はなかなか歌われない地味な歌）
これらの歌の中で
長い歴史の中で卒業したたくさんの同窓生のほとんどが
おそらく人生の中で1度だけしか歌わない歌がある。
花高賛歌の３番だ。
１番、２番は在学中も歌うし、同窓会でも歌うことがあるのだが
なぜか３番だけは特別な歌なのだ。
花巻北高では入学式や卒業式という行事よりも
全員加入の応援団への入団式、退団式の方が
重要な行事に位置付けられている。
花高賛歌３番とは、退団式において退団する３年生だけが
涙とともに歌う歌なのだ。
なんの指示や連絡が事前になくとも３年生たちは
全校生徒で歌った１～２番の後続けて３番を歌い始める。
詠嘆の多い歌詞は、そのまま退団していく３年生たちの心。
そして卒業してからも
３番だけは大切に心の中にしまいこみ１～２番しか歌わない。
（応援歌練習でも確か３番だけは練習しなかったと思う）
楽しくもあり、苦しくもあり、
大いに笑い、泣き、怒り、語り合った３年間の思い出をこめ
３番は人生に１度きり、歌われる歌なのだ。
嗚呼パラダイス花高に
思い出深き嗚呼３年
桜ヶ丘は永遠に咲け
緑ヶ丘の常磐木よ
嗚呼懐かしき学び舎に
うちの息子も早くも卒業です。
賛歌の三番聞いたら、ウルウルですね。
花北が大好きな息子なので、思う存分歌って欲しいです。
ご承知の通り、賛歌３番は
卒業後もほとんど歌う機会がありません。
人生１度きりの歌を
心から歌っていただくようお伝えください(^^)
先日とある雑誌を読んでいたら1月14日付の毎日新聞スポーツ面のことに触れていて、
何のことかとググったらこの紙面がテレビやネットで大絶賛だったと知りました。
（中学生の姪に聞いたらやはり知っていました－テレビで見たとのこと）
その雑誌には記者の名前は出ておらず役職だけが載っているのですが、
それ見てぶったまげました。その記者、私も知っている桜雲台の卒業生です。
切れ者であるとは知っていましたが、日本国中をアッ！と言わせるほどの
才能の持ち主だったとは知らず、微量でも爪の垢貰って煎じて飲んでおけばよかったなぁと（笑）。
同窓会報の「OB・OG紹介」で取り上げて欲しい人物です。
SMAP愛の見出しが話題になった紙面ですね？
とはいえその雑誌もわからず
役職や記者名もわからずでは・・・(^^;
（19日のものが投稿されていたら削除をお願いします。）
差し障りがあれは非公開で構いません。
>雑誌もわからず役職や記者名もわからずでは・・・(^^;
個人名を出していいものか迷いまして、失礼しました。
この紙面について、毎日新聞の㏋にある「注目ニュース90秒」という動画サイトの
「番外編 スポーツ面にSMAP」というタイトルに登場する記者が、その彼なのです。
雑誌のほうは創出版の『創』3月号で、特集記事の1つ「岐路に立たされた新聞ジャーナリズム」で
この紙面について触れています。（ただし記者名は出ていません）
記者名は出ていないものの、「もしかして？」と思い毎日の㏋で確認したらビンゴ！だったのです。
『創』の記事で彼だと気付くのは卒業生でも多くはないと思うのですが、
たまたま私が彼のことを知っていて、彼も私の名前を出せば知っている（はず）という関係なのです。
知人の活躍が嬉しくてコメントを書き込んだ次第です。
各界でのOBの活躍はうれしいですね(^^)
折しもOB初のオリンピック代表選手も誕生、
みなさん素晴らしいですね。
同窓会の黒子役として
できるだけ各OBの活躍をバックアップし
現役の生徒たちにも夢を抱いて欲しいと思います。
情報ありがとうございました。
最後のOB
卒業後、県内の教員をしてきて
今年度で定年退職です
が
昨日応援団幹部とすれ違った
自転車の彼を通すために
車で停まって待ったら
彼は礼をしていった
コロナのせいで彼の夏の活躍は無いだろうに
同級生だよね？
すれ違ったということは市内在住？
ってことは・・・
なんとなく数人の顔が浮かぶ（笑）
現在野球部コーチのウチの次男。
部員たちにどんなことを話しているのか
ちょっと気になる今日この頃。