風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

上根子神楽 沖縄へ

2019-08-08 | 神楽・芸能


このポスターにもあるように
今年は琉球古典芸能「組踊」300年の年とのこと。
その関連イベントというわけではないが
そんな記念すべき年に
組踊とのコラボ公演に上根子神楽の出演が計画されている。
10月12日の土曜日、場所は沖縄市民小劇場あしびなーだ。
上根子神楽の予定演目はいくつかあるが、
一番の見ものは、同じ道成寺ものを起源とする双方の演目である
上根子神楽「鐘巻」と、組踊「執心鐘入」の見比べ。
歌舞伎などでもよく知られる題材を、
北と南の芸能ではどのように表現されるのか、乞うご期待。

今回の沖縄行きは、2013年に東京で行なった
↓の琉球舞踊と上根子神楽とのコラボ公演の延長上。

若手中心のこの交流を1度で終わらせるには惜しい
・・・ということもあって、沖縄の知人といろいろ計画を練ってきた。
それがようやく実現しそうだ。
お近くの方、その際沖縄に見に行ってみようかという方
ぜひお楽しみに。

ってことで、お盆明けにはその事前プロモーションも兼ねて
ワタシひとりで沖縄に入り、いろいろ回ってくる予定。
8月29日(木)には、国立劇場おきなわの交流プラザで
毎週定期的に開催されている交流・講習「クロストーク」にて
18:30〜20:30まで「岩手の山伏神楽 祈りと舞」という話をさせていただく。
それも、どんな方々に興味を持っていただけるか楽しみなのだ。

でも、行ってる間、台風来なきゃいいなぁ・・・(^^;
コメント (2)
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