輝く五月の草原を
さざ波はるかに渡ってゆく
飛行機の影と雲の影
山すそかけおりる
着陸ま近のイヤホーンが
お天気知らせるささやき
MORIOKAというその響きが
ロシア語みたいだった
三つ編みの髪をほどいてごらん
タラップの風が肩にあつまる
もしも もしもこの季節
たずね来ればきっとわかるはず
あなたが気になりだしてから
世界が息づいてる
銀河の童話を読みかけて
まどろみ 心ははばたく
あてもなく歩くこの町も
去る日は涙がでるわ
セロファンのような午後の太陽
綾とる川面をゆっくり越えて
いつか いつかこの季節
たずね来ればきっとわかるはず
誰かが気になりだしてから
世界が息づいてる
新しい笑顔お土産に誰かのもとへ帰る
(作詞作曲:松任谷由実 編曲:松任谷正隆)
いわて花巻空港のイメージソングに選ばれて
今月新しくできターミナルビルの中に歌碑ができたとのこと。
数日前のお披露目にはユーミン自身も来たみたい。
私にとって最も思い出深い「悲しいほどお天気」に入っている
この1曲がより身近になったというのは感慨深い。
昨夜はとある会合で、NHK盛岡放送局の上原アナの講演があった。
アナウンサー人生を変えるほどの大失敗の後で赴任した盛岡放送局。
そこで出会った岩手の大自然に惚れ込み、終の住処を建てたとのこと。
「すべてが凍り付くような想像を絶する厳しい冬の後
爆発的にやってくる春。秋の紅葉はまるで血の滴りのよう」
「北国特有の乾いた風が吹く夏の夕暮れは空が高い」
「厳しい冬の最中、ふと薄暗い夕方に日の長さを感じて春間近を知る」
さすが「自分にしかできない伝え方」を模索しているという上原アナ。
普段私たち自身が無意識に感じている季節への想いを
的確に言葉で表現してくれる。
この地に生まれ育っていない人たちだからこそ
逆に驚きとともに感じる岩手の自然、風景、空気。
私たちはそれを当たり前のように享受しているのだということを
ユーミンや上原アナは教えてくれる。
爆発的な岩手の春は始まっている。
まもなく、今度は爆発的な黄緑色の季節がやってくる。
さざ波はるかに渡ってゆく
飛行機の影と雲の影
山すそかけおりる
着陸ま近のイヤホーンが
お天気知らせるささやき
MORIOKAというその響きが
ロシア語みたいだった
三つ編みの髪をほどいてごらん
タラップの風が肩にあつまる
もしも もしもこの季節
たずね来ればきっとわかるはず
あなたが気になりだしてから
世界が息づいてる
銀河の童話を読みかけて
まどろみ 心ははばたく
あてもなく歩くこの町も
去る日は涙がでるわ
セロファンのような午後の太陽
綾とる川面をゆっくり越えて
いつか いつかこの季節
たずね来ればきっとわかるはず
誰かが気になりだしてから
世界が息づいてる
新しい笑顔お土産に誰かのもとへ帰る
(作詞作曲:松任谷由実 編曲:松任谷正隆)
いわて花巻空港のイメージソングに選ばれて
今月新しくできターミナルビルの中に歌碑ができたとのこと。
数日前のお披露目にはユーミン自身も来たみたい。
私にとって最も思い出深い「悲しいほどお天気」に入っている
この1曲がより身近になったというのは感慨深い。
昨夜はとある会合で、NHK盛岡放送局の上原アナの講演があった。
アナウンサー人生を変えるほどの大失敗の後で赴任した盛岡放送局。
そこで出会った岩手の大自然に惚れ込み、終の住処を建てたとのこと。
「すべてが凍り付くような想像を絶する厳しい冬の後
爆発的にやってくる春。秋の紅葉はまるで血の滴りのよう」
「北国特有の乾いた風が吹く夏の夕暮れは空が高い」
「厳しい冬の最中、ふと薄暗い夕方に日の長さを感じて春間近を知る」
さすが「自分にしかできない伝え方」を模索しているという上原アナ。
普段私たち自身が無意識に感じている季節への想いを
的確に言葉で表現してくれる。
この地に生まれ育っていない人たちだからこそ
逆に驚きとともに感じる岩手の自然、風景、空気。
私たちはそれを当たり前のように享受しているのだということを
ユーミンや上原アナは教えてくれる。
爆発的な岩手の春は始まっている。
まもなく、今度は爆発的な黄緑色の季節がやってくる。