風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

国分寺~お鷹の道~殿ケ谷戸

2008-12-15 | 風屋日記
以前、たまびとさんのブログで拝見して以来、
最勝院国分寺のお寺や、
その周囲にあるというお鷹の道を見てみたかった。
それでも事前に調べもせず
突然思いつきで歩き出すいつものワタシ(^^;

とりあえず国分寺駅の南口から見当をつけて歩き出した。

龍の子

しばらく歩くと、
出入口にヤッターマンのポスターが貼られた建物が。
おぉ、ここがかの有名な竜の子プロだったか。
あてもない散策で突然見つけてちょいとコウフン(笑)
でも実はこの道はちょっと間違っていて(^^;
路肩の地図で確認し、しばらく戻ってまた歩き出した。

公園紅葉

国分寺の駅と西国分寺の駅の間には
都立国分寺公園という広大な公園があった。
終わりかけとはいいながら、まだまだきれいな紅葉。
穏やかな日だったので家族連れもたくさん歩いていた。

漠然とした頭の中の地図によれば
国分寺のお寺はこの南側にあるはず。
近くのマンション敷地内を掃除していた方に道を尋ねたら
「この先の石段を降りれば行けるわよ」と。
早速降りてみた
・・・・場所で振り返って撮ったのが昨日の写真。

お鷹の道

この写真も同じ道すがらだ。
石段を降りる前と降りた後ではまるで別世界。
びっくりしたが、どうやらここがお鷹の道らしい。
JA国分寺が、きれいな小川で洗った野菜を売っていた。

蛍

この小川、夏には蛍が飛ぶと書いてあったが、
確かにとても澄んできれいな水だ。
ペットボトルに水を汲んでいた人もいたよ。

ところがここから私はまた道を間違えたらしい。
結局お寺は発見できず仕舞いだったけど、
お鷹の道をぶらぶら歩くだけでもとても気分のいい散歩だった。
すれ違う人もそんなには多くない、静かな小道。

果実店

どこまでがお鷹の道かわからなかったが
いつの間にか住宅街に出ていた。
でもこんな露天の果物屋さんが非日常の雰囲気を醸し出す。
結局このまま国分寺の駅まで戻ったのだが、
この果物屋さんから駅まで歩いても約10分~15分。
都会の繁華街のすぐ近くにこんな風景が残っているのは
奇蹟のような気すらする。

殿ケ谷戸

駅から今度はちょいと東に歩くとこんな公園がある。
昨日の記事へのわらさんのコメントにあった公園がここ。
入場料が必要みたいだったから、中には入らず(^^;
公園の周りをぐるーっと歩いて回ってみたよ。

国分寺に着く前は西武線をあちこち乗り継いでみたんだけど
西武拝島線や国分寺線沿いののどかな風景といい、
今回散策したルートといい
東京もこの辺りになると古の風景や武蔵野の雰囲気が
まだまだたくさん残っているんだねぇ。

また春になったら歩いてみよう。
今度こそ国分寺のお寺を見に行かなくちゃね(笑)
コメント (4)
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