風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

岩手にアメフトを

2007-02-15 | 風屋日記
昨夜、
大雪の後の雨でメチャメチャな足元の中、
正月以来1ヶ月ぶりで長男が帰省してきた。
試験が終了し、バイトの代わりも見つけ、
12月からの長いシーズンオフを経て18日から再開される
アメフト部の練習が始まるまでの間の3泊4日の帰省だ。
ほとんど17日に行われる神楽の春祈祷のための帰省だね。

帰ってくるなり猛烈な勢いでメシを食い、
(次男と2人で4合以上のメシを平らげた 笑)
持って帰ってきた自チームの昨年のオープン戦のビデオを
(ケガ前で自分のTDシーンがある試合)
次男と2人、大騒ぎしながら見ていた。
学校はもう4月まではない。
持ち帰った課題は新しいパスフォーメーションを考える
・・・というものだけ(^^;
もうすっかり新たに始めたスポーツに染まっているな。

前にも書いたけど、アメフトはかつて私も齧っていた。
世の中にこれほど面白いスポーツがあるのかと思うほど
プレーそのものはとても面白かった。
見るだけよりプレーした方が絶対に面白いスポーツだ。
長男が夢中になるのもよくわかる。
母ちゃんはもとより、うちのお袋がすごく心配して
「またケガしないうちに辞めさせなさい」と言うけど
私から「辞めろ」というつもりはない。
プレーができなくなったら学生コーチをすればいいし、
それはプレーすることと同じくらい面白いスポーツだから。
あとは自分で判断するさ。
私からは「昨年ケガした首のケアはきちんとしておけ」
ということと「ケガ予防のためにもっと筋肉つけろ」だけ。
何でも先日、部員ひとりひとりとの面談があり、
監督から「もう少し筋肉つけたらスターター」と言われたとか。
そこまで言われたら今さら辞められないわなぁ(笑)

アメフトというスポーツは高校も大学も関西が盛んだけど
最近は日大の付属校を中心として
関東地区の高校あたりでも盛んになってきたように思う。
でもね、アテにはならない私の感だけど(笑)
あと10年ぐらいで岩手でも盛んになるような気がするんだ。
東北地区でダントツの実力を持つのは東北大。
関東大学リーグ1部のチームにも勝つほどの実力がある。
岩手出身も盛岡一OB3名、花巻北OB3名、盛岡三OB1名がいる。
その次に力を持っているのが岩手大だ。
体育学系の私立にも毎年勝っていて、ここ数年は2位をキープ。
その0Bたちが増えてくれば指導者になると思うよ。

それと関東大学リーグの1部~3部、
そしてその下のエリアリーグも含む加盟校全選手の名簿を見ると
意外に岩手県出身選手が多い。
1部だと早大のDLに黒沢尻北OB、横浜国大LBに花巻北OB、
そして筑波大の新入生には盛岡三OBもいた。
2部だとうちの長男のほか、国士舘RBに一関一OBがいる。
他にも4~5人岩手出身者を見つけたな。
一昨年、法政と大学日本一を争った立命館には
この春卒業するメンバーに盛岡一OBもいたよ。
県内の高校にひとつもアメフト部がないことを考えると
けっこう多いような気がする。
彼らも将来地元へ帰って指導者になって欲しいなぁ。
コメント (2)
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