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風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

花巻温泉は紅葉真っ盛り

2021-11-09 | 散歩
一昨日の日曜日、ふと思いついて花巻温泉へ。
なーんだ、すでに紅葉が終わった小岩井に行かなくても
こんな近場に見頃の紅葉があった(^^;
なんかほっこり(^^)










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ちょっと昔の花巻 写真散歩

2021-08-27 | 散歩
10年〜30年前の花巻のまちの写真を知人からお借りし
先々の資料のためにスキャンしてデータ化した。
個人的にも思い入れのあるほんの一部の写真を勝手にUP(^^;
今はすっかり変わってしまったものの
馴染みのある花巻のまちの姿がここにある。


花巻デパートの屋上(?)から見たかつての上町商店街。
賑やかだったころが窺い知れる。
今は時間限定で路駐できるようになっているが
このころはそうなっていなくてもたくさんの車が路駐中。
それだけ周囲の目もゆるかったのだ。
恐らく1980年代の写真じゃないかなと思われる。
ワタシが20代のころ。


若い人にはどこの写真かわからないと思うが
実はここは市役所からマルカンへ向かう館坂の風景。
かつてはこんなにも道路が狭く、家々が立ち並んでいた。
今はこの2倍ほどの広い道路となり、
右側には大きなマンションが建っている。


これは昔の税務署の写真。
今はマンション向かいの駐車場となっているところ。
当時は駐車場を広くとってある施設は少なかった。


この古い木造長屋はつい最近まであったので
若い世代も覚えている人が多いだろう。
市役所の北側で、ついこの前まで工事をしていて
今は道路が広くなり建物は少ない。
長屋の一角に有名な菱川お菓子屋さんがあった。


こちらは鍛治町。
渡辺商店やFURUKUMAさんはまだあるが、
その間に宮弥書店があった。
明るい雰囲気だった上町の誠山房や吹張町の芳文堂とは違い薄暗く、
こっそり大人の本を立ち読みする本屋として知られていた。

ここから先は、今はもうない同級生の家。


マルカン向かいの井形酒店。
今は1階にローソンが入っている復興支援住宅だ。
戦前からの建物で、蔵の壁に空襲時の火災の跡が残っていた。
ここの主人だった同級生は我々の神輿の幹部だったので
花巻まつりの時は毎晩神輿の打ち上げがここだった。
蔵の前の駐車場にブルーシートを敷き
売るほどある(笑)焼酎を大量消費したものだ。
メインストリートが真ん前なので
神輿の出番が終わった後は飲みながらよく山車を眺めた。
建物とともに、彼ももういない。


鍛治町の、正式には高喜電器?高喜楽器?
ギターなんかも扱っていたよねぇ。
店頭のビクターの犬の置き物が目印だった。
ここも老舗で、宮沢賢治が花巻農学校教員だった時代、
通勤途上にあるこの店でレコードを何度も買い、
発売元のビクターが田舎の店でそれだけ売れていることに驚き
様子を見にきたという逸話が残っている。
この同級生の家には、特に高校時代何度か遊びに行った。
実はその同級生が
今は花巻まち散歩マガジンMachicocoのカメラマン。
屋号を受け継ぎ、高喜写真事務所を名乗っている。
コメント (2)
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youtuberが花巻をルポ

2021-08-05 | 散歩
素晴らしい撮影と編集。
ざっと重要ポイント押さえている。
これはそのまま花巻観光案内にもできるなぁ。

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東和ビオガーデン

2021-05-10 | 散歩


5/4を除き、毎日天気が悪かったGWが終わった途端
暑いぐらい初夏の日差しが眩しい快晴(笑)
撮影仕事だったのでホッとしたけど
実際は撮影には日差し強すぎ(^^;
でも爽やかな風が吹いて気持ちいい日だったな。
そんな日にここはうってつけ。
東和温泉となり。
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盛岡市鉈屋町

2020-11-12 | 散歩
先日の映像フェステイバルの合間に
上映会場となった浜藤酒蔵跡のホール周辺を散策。
この辺りは古き良き盛岡の街並みが残り
それをリノベーションして町おこしに使っている。
でもね、それだけじゃないんだなぁ。
リノベしていない現役の建物も実に味がある。
この近隣にお住いの方々はこの景色の魅力に気づいてる?
見慣れた景色はあまり意識することがないけど
客観的に眺めてみると
私たちの周囲も魅力ある景色が広がっている。
それに気づいてもらえるような活動をこれからもしていきたい。









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旅にしあれば

2020-08-03 | 散歩


沢木さんが言うことに100%アグリー。
病についても、オリンピックについても。
そして仕事についても。
沢木さんは知られたノンフィクション作家だから
必死こいて仕事を探す私とは違うけど、
私も基本的に自分で納得できない仕事はしない。
これまでに人生の中で、旅について何かを言えるほど
たくさん旅してきたわけでもないけれど、
たまに(ほとんど仕事絡みながら)ひとり旅に出ると
やはり沢木さんのような感慨にふける。
世界に病はあまたある。
もしそのどれかに罹ったとしても
それはそれで仕方ないことだと思ったりするんだ。

心地良い風に吹かれて、コーヒーを飲みながら
つらつら考えたこと。

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円万寺観音堂

2020-06-30 | 散歩

ぼちぼち紫陽花が見頃
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やなのうえプロジェクト

2020-05-06 | 散歩

最近数十年ぶりに再会した小中学校時代の同級生が
東和町の古民家を買い取ってリノベーションを始めたという話を
1年ほど前から耳にしていた。


興味はめっちゃありながらも、
これまでなかなか行ってみるチャンスがなく、
場所すらよくわからなかったのだが、
facebookにUPされた彼のエントリーを見ていて興味が増し、
天気の良い休日だった先日、三密を避けながらぶらりと訪ねてみた。



築120円以上という土蔵の内部は見事にカフェスペースとなり
2階はミニシアターにもなりそうな創作がなされていた。
土蔵だし、周囲にあまり人が住んでいないので
音を気にすることなくライブなどもできそうな感じ。
2階ではプロジェクターを使ったセミナーなどにも使える。


作りかけのイングリッシュガーデンを挟んだ母屋は
民泊用にリノベーションされていた。
こちらも古い部分は築120年以上ということだが、
各部屋フローリングが貼られ、
日差しがいっぱい入って来ていて居心地がいい。
なによりも、昔ながらの作りで部屋をぐるりと囲む縁側がいい。
自然いっぱいの庭や林がまるでスペクタクルだ。


とにかく広い敷地の中には井戸もある。
水質調査をしていないので使えるかどうかわからないそうだが
蓋をあげて下を覗いてみるとちゃんと水が溜まっていた。
そのまま残っていること自体が貴重。
少なくとも脇のイングリッシュガーデンへの水やりはOKだろう。
もちろん外に水道もあるのだが。

ここにいて聞こえてくるのはすぐ裏を流れる猿ヶ石川の音、
少し向こうから聞こえる草刈機の音、
そしてウグイス、ヒヨドリ、ヒバリの声・・・。
うららかな日差しの中、
そのままベンチに座って帰りたくなくなる感じ。
ここは楽園。
彼はいい仕事してるなぁ。

消防や保健所の認可待ちというカフェ営業が始まったら
また来てみようか。
大丈夫、ここは人と接触する場所じゃない。
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山を歩く

2020-05-03 | 散歩
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために
「人との接触を最大限減らす」と世界的に叫ばれている。
人は他人とコミュニケーションを持つことによって社会を形成し
これほどの文明を築き上げてきた存在。
それを根底から覆すようなここ数ヶ月の世界だ。
もしかしたら自然が今の人間のあり方を問うて
こんなことを始めたのかもしれない。

それはさておき、
今日本で唱えられている「STAY HOME」とは
あくまで「人との接触を最大限減らす」ための方策のひとつ。
家にいればコロナウイルスがなくなるわけじゃない。
「人との接触」をしなければいいだけの話。
1歩外に出れば必ず他人との接触がある大都会ならいざ知らず
地方の、しかも郊外なら外に出ても人には会わない。
ということではないけれど(^^;
ちょっと仕事上の打ち合わせなどがあって
花巻市郊外、西の山の麓にある、
かつて高村光太郎が蟄居していた山に先日行ってきた。



記念館が建ち、光太郎が住んでいた山荘も保存されているが
当然のことながらコロナ対応で休館中。
とはいえ山は休んではいない。
世界中がどんな社会になろうとも、ちゃんと花は咲く。
人に会わず、花々や山の風に会ってきた。








もしかしたら人ではなく熊には会うかもしれないけど、
こんな散歩ならときどき行こうかと思う。
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北国の春

2020-04-21 | 散歩
他所に遅れて桜が満開。
人が多くなさそうなところを選んで
春の風景を求めて週末市内をぶらついた。


広い空、白い雲、山には雪、土手には桜、
そして田おこしのトラクター。


いつもならこの時期
満開の桜の下で神楽を奉納している延命寺にて。
今年の神楽奉納は例に漏れず中止。


国立病院機構花巻病院敷地内にあるコブシも満開。
あっという間に茶色くなってしまうコブシだけど、
この日はちょうどばっちりタイミング。


同じく花病敷地内にある枝垂れ桜。
青空との色のコントラストがとても良い感じ。

昨日は雨。
今日はちと風が出る予報。
さて桜はいつまで楽しめるかな?
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盛岡八幡宮

2020-03-22 | 散歩

30年ほど盛岡で仕事をしていたにも関わらず
実はここには初めて行った。
すごいねー。
広さ、社殿の大きさもさることながら
鳥居から八幡町、肴町へずーと続く門前の1本道。
かつてはこの通りの向こうに盛岡城の天守閣が見えたのだとか。
盛岡の人たちにとってはごく当たり前の風景かもだけど
このストリートビューだけでもちゃんと観光コンテンツだと思う。
誇っていいと思うんだ。
ごく当たり前に風景にこそ、そのまちの魅力が詰まってる。
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北上まち散歩

2019-12-26 | 散歩
意外なことに、隣町なのに初散歩。
正直言って北上のまちについては地理もあやふやだった。
今回歩いてみて、北上のまちの成り立ちがだいたいわかった。
昔の奥州街道沿いの宿場町として本町が、続いて新町ができて栄え、
垂直に諏訪神社の参道が賑わいを作ったという造りだね。
それらの昔ながらの商店街と駅の間に、
夜の北上、青柳町が形成されていったのだろうと思う。
諏訪神社の裏側とか、駅の北側とか、
まちのど真ん中なのに素朴な雰囲気というのが面白い。
花巻と違って平坦な町だと思ってたけど、意外に高低差もあったよ。




↓不思議な建物。この上の部分はどうなっているんだろう。





諏訪神社東側にはセリ田のある公園が。
駅からも近いのに、ほのぼのとした雰囲気。
この公園横を東北線が走っている。



線路脇の庚申塚。
まだ新しい石碑もある。
今も庚申講が行われているのだろうか。


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盛岡レトロ発見散歩

2019-05-23 | 散歩

先日の日曜日は
「もりおか中津川まち歩きスタンプラリー」に便乗し、
肴町、紺屋町、本町、上の橋通あたりの古くからのまちを歩いて、
レトロな建物や、モノを探してみた。
他にも中央通りにある古い写真館や
大通裏路地にもレトロな建物あるのは知ってるけど
今回は時間の関係もあり。












おなじみの場所もあるけど、
案外見逃してしまいがちなところに古いものが残っている。
これは花巻も同じだねぇ。


とにかく良い天気で散歩日和、
風がとても気持ちよかった。
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花巻の魅力

2019-05-21 | 散歩

かつて、仕事やプライベートで
世界あちこちに行ってきた東京出身の人から聞いた言葉。
「今まで見てきた中で一番キレイだった景色はイタリア。
  東側のアドリア海を望む景色は本当にキレイだった。
  でも住むならフィンランドか岩手がいいと思った。
  いろいろ考えた結果、岩手に移住した」
その魅力に、岩手在住の方は気づいているだろうか。




花巻は、どこを切り取っても美しい景色ばかり。
何を食べても美味しいものばかり。
この魅力を、昔から花巻に住んでいる人たちに気づいてもらい
誇って欲しいと思っているのだ。
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高村光太郎記念館へ

2018-06-02 | 散歩
詩人で彫刻家の高村光太郎は
東京の空襲でアトリエから焼け出された後
宮沢賢治の実家を頼って花巻へ疎開。
戦後もそのまま昭和27年まで
花巻市郊外の太田村の小さな掘建小屋で
静かに独居生活を営んだ。
今その場所は光太郎記念館と高村山荘として
観光スポットとなっている。









雨上がりの朝、
光太郎記念館の入り口には花々が。



裏山の中腹にある智恵子展望台へ。
登り口にはこんな熊よけが。



亡き妻智恵子の名を呼んだとされる智恵子展望台。
その時の光太郎の心中を想像して
この風景を見るとなんだか泣けてきそうになる。
遠く見えるのは花巻市スポーツキャンプ村。





周囲は初夏に向かおうとする山林。
マイナスイオンがたくさん。

ここをひとりで智恵子を思いながら歩いていたんだなぁ。
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