この元旦(正確には1/6まで)頂いた年賀状102枚に感謝(令和三年元旦)。私ごとだが、昨年78歳のほぼ100%退役したのでということで自分が発出した賀状はこの半分で、大変失礼した。頂いた賀状102枚を再読した。一般的な年賀印刷や記述は別にして、どのようなメッセージが多かったか分類してみた。概ね、つぎのとおり。
〇一番多く、特段コロナや世情などに触れず「今年もよろしくや家族の様子などを知らせる」もの45枚。
〇二番目に多かったのが、「コロナ禍や感染留意や自粛など」に触れ、お互い気を付けようなるもの38枚。
〇残りが、形式的な印刷年賀状や簡単な年賀祝辞のみのもの19枚。
このように私ごとへの年賀状にも、やはり昨年のコロナ禍や世情をメッセージしたものが多かった。102枚中38枚は37%ほぼ4割は、多くの人々の関心事や日々気にしていたことを示している。この日(1/7)見たわが国や世界のコロナ感染状況をみると、この一週間(12/30→1/6)の世界の感染状況と日本や東京都(首都圏)の感染爆発的状況だ。
年末年始のこの一週間の世界(全体)のコロナ感染者390万人増加、同死者は7万人増加した(1/6現在、感染者8,642万人同死者187万人)。この間一日平均55万人の増加になるが、2021年1月6日は73万人強(+33%)増加している。このレベル以上に増加加速しているのが日本。この一週間の感染者増3万人(23万人→26万人)は、一日平均4,285人だが、1月6日一日の感染者は6,000人(+40%)だ。東京都に至ってはこの一週間の感染者増加7,500人は一日平均1,070人だが、1月6日一日の感染者は1,590人(+48.5%)だ。
このところの日本(全国)や東京などの感染爆発が、わかろう。緊急事態宣言の発出は、遅すぎたのかも知れない。