吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

自国ファーストからの離脱を!

2018年10月22日 | Weblog
一国の大統領や首相が、国民の安全・安心を願い自国ファーストになるのを責めてはいない。国の国土や領海および権益を守るのは当然だ。しかるに、アメリカのトランプ大統領がいう自国ファーストは、自国オンリイすぎる。自国ファースト イコール排他主義がつよい。自国利益や自国都合や自分論理の押しつけが過ぎるからだ。

この世界、約200の国で構成されている。200それぞれの国土、国民、国益と考え方があり、異なる。小さな国もあれば、大きな国もある。工業国もあれば農業国や何もない国もある。それぞれの国が不足するモノを輸入し、余るモノを輸出する。貿易する。交易し、交流し、協議し、協調する。合意した値段で、交易する。

国と国、地球という土地や環境をシェアし、共有している。ひと昔前の帝国主義や植民地主義の競争では、行き着くところ戦争になる。地球が焦土になり、破壊に行き着く。大国や各国が自国ファースト主義を強めれば、交流や合意や調和が消える。モノや便利だけでなく、難民拒否や移民拒否も同じだと思う。

ドイツ、フランス、イタリアやオランダなどのEU諸国にみられる極右勢力の台頭や傾向も、この自国ファーストに近い。中国やロシアなど社会主義共産主義大国も、民主主義自由主義のアメリカやカナダなども自国ファーストをいう大国。日本やオーストラリアも同じ。
協議して”国連”の機能活性化を願うしかない。年寄りの閑話でした。
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