吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

青天を得て孫の七五三詣で。

2017年11月04日 | Weblog
ふつうは旧暦だが、いまは新暦11月15日に七五三詣でをする。旧暦での行事を新暦にしたのだからということで、15日にこだわらず11月(旧暦10月)にすることをよしとしている。七+五+三=15だから15日にしたとか、いや収穫の秋に感謝する11月(旧暦10月)の満月の15日を当てたなど諸説ある七五三だが、11月の吉日に氏神様に詣でるのが慣習になっている。

きょう11月3日は、文化の日(祝日)で大安。我が家の(只今)一番下の孫娘の七五三。江東区は塩浜に居住する長男家の7歳になる孫娘は、富岡八幡宮に詣でる。核家族で暮らす長男家ではあるが、この日は孫娘のおじいちゃん、おばぁちゃんを含め、総勢7人での参詣になった。12:30祈祷受付、約30分ぐらいの祈祷を神妙に受けた後、少し離れたホテル21階のレストランで祝膳になった。

男の子(5歳)たちは、揃って袴着や背広姿。帯解きの儀といわれる7歳の女の子は、みなさん振袖着物姿。髪置きの儀と言われる3歳は、女の子も男の子も3歳児なりの晴れ着だ。もともと収穫や成長に感謝する11月に重ねた子供の健やかな成長に感謝しご加護を祈る儀式なのだが、家族や子どものライフステージの確かめを共有するところに意義があるのだろう。

一日中振袖着物姿にカラダを締められ窮屈を耐える孫娘と、行事への付き合いで堅苦しい行儀に堪える10歳の孫には、大変きつい行儀習いの一日になった。大人でも何かと堅苦しい祈り詣でや激しく動きまわる孫たちへの付き合いにヘトヘトになって帰宅した祝日休みの一日でした。
コメント (2)
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