シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

鎌北湖って

2008-10-12 | お出かけ

せっかくの休みだし、ちょっとお出かけ気分を味わいたくて昼前から出かけることにした。どこに行こうか?それほど時間はないし、車で片道1時間半~2時間内か。カチャカチャと地図をみながら探した。んで、鎌北湖に行ってみようと思った。埼玉県生まれの嫁さんは小学校か中学校の時に学校で行ったことがあるというが、私は行ったことがない。湖だし、観光地っぽいのかなと。

毛呂山から山の方に向かっていく。それほどの標高ではなかった。(どこかの看板に300数十メートルとあった。)湖畔に着く。小さいアースダム、要はため池だった。想像していたよりかなり小さかった。湖岸にはヘラブナ釣りの方がいたるところにいる。
下の写真は用水管理棟(左側の周囲と調和しない色彩の建物)の辺りを対岸から撮ったもの。


湖岸は主に桜の木とモミジが多い。春と秋(紅葉時)はイイかもね。今回はちょっと時季外れ・・・?


遊歩道を上って上から撮ってみたが、これでは全景は分からないな(下写真)。池は上の方の左側に向かって奥に向かっていく。(といっても、それほど距離はない。)


池の周囲には宿泊施設が4棟?、キャンプ施設が1か所あった。「あった」というのはこの場合過去形だ。例えば、上の写真の白い建物を、裏の方から見るとこんな感じ(下の写真)。


窓は開け放し。ところどころ朽ちている。何年も前に閉鎖したようだ。となりにはレストラン等みたいなのもあるがここもボロボロだ。他に民宿みたいな建物もあったが、そこは入口も窓も閉じたまま。ダムの入口近くにある、外観は多少キレイな店兼お宿は「売り地」になっていた。キャンプ場?のコテージ?もボロボロ。昔、ユースだったと思われるレストハウスは営業していた。他には入漁券販売所兼軽食屋さんがあった。

このダム池は1935年完成のようだ。以前はちょっとした観光地だったのかもしれないが、今は見る影もない…ような気がした(なにせ昔を知らないので想像だけど…)。ちょっと寂しい。桜と紅葉の時はもう少し賑わうのかもしれないけどね。

ただ、何とかという公園にある遊歩道はしっかりしたものだったし、山の斜面も植樹をしているので、町としても何とかしたい!ということなのだろう。都市部からも近いし、山の中で静かで落ちついた所なので、こ洒落た茶店や手作り○○店、地元のお土産屋でもあれば、ドライブがてら寄る方もいるんじゃないかな~と。余計なお世話をやきたくなるってもんさね。なまじちょっとした自然があるだけにね。もったいないね。

それにしても、朽ちた建物をそのままにしておくのはいただけない。撤去費用はけっこうかかるのかも知れないけどね。いくら公園を整備しても、こういうのがあるとガッカリだ。
それに、池の奥に、コンクリート造りの廃墟みたいのがあって(といっても小さいんだけど)、その前まで行ったけど、これは何?って。嫁さんが「プロパンガスがある」と。えっ?人が居るの?すると、建物の奥に浴衣?を着たお年寄りの姿が見えて・・・・・怖っ!

コメント
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