シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

K-1 World MAX 2010

2010-03-28 | 格闘系

70㎏級の偉大なエース「魔裟斗」が引退した後の、初めてのK‐1MAX。
魔裟斗を目指していた選手にとっては、誰が抜きんでるのか!?
というトーナメントだったと思っていたら・・・

・小比類巻太信('09日本予選優勝)は、ケガから引退を発表。今回の日本予選欠場。
・城戸康裕('08日本予選優勝)は、龍二に判定負け。
・山本優弥(K-1MAX'09世界3位)は、笑顔で前へ前へいくも、日菜太に判定負け。

これまでにK-1で実績のあった方は、準決勝へ進めなかった。

・日菜太(23歳)は、昨年の同大会では、城戸康裕と1回戦で対戦し左ミドルで城戸の右腕を破壊し判定で勝ったこともあり、確実に実力をつけてきているようだ。

・中島弘貴(21歳)は、K-1初参戦。1回戦でTATSUJI、準決勝では1回戦でダメージを負った日菜太にKO勝ち。前へ出る圧力、パンチ力は強いようだ。

・コスプレ戦士の長島☆自演乙☆雄一郎は、中島と壮絶な打ち合いを展開し、2回にダウンをとられたが、3回にKOで勝ち優勝した。

1回戦が始まる前は、まさか長島が優勝するとは思わなかった。谷川さんもそんなことを言っていた。かといって中島が優勝というのも思わなかったけどね。

1回戦から決勝まで、見ごたえのある試合が続いたと思う。
簡単に世界に通用する選手が出てくるとは思っていないが、若者も強くなっており、期待を感じさせてくれる大会だった。

長島の試合後のマイク「僕はポスト魔裟斗になれないですけど…」「正直優勝できると思ってませんでした」。まだまだ危ういが、これまでの連敗は、心身ともに成長させたようだ。

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