春一番が吹いて朝晩寒いながらも空気が変わったように思う。暦も3月、春はもうすぐやってくる。
そんなことを考えている時に頭の中に流れるのは、キャンデーズの「春一番」ではなく、柏原芳恵の「春なのに」でもなく、石野真子の「春ラ!ラ!ラ!」は惜しいとして、昔のフォーク小僧はやはりNSPの『春はもうすぐ』だ。
言うまでもなくNSPは岩手県出身。冬や春の唄は多い。
『春はもうすぐ』はそのタイトル通り、春はまだかまだかと思う春待ち歌だ。
「はる~~は もぉ~すぐ~はる~はすぐそこ」というフレーズのハモリと平賀さんのベース音が耳に残る。
『春はもうすぐ』
(♪3番)
冬の間に用意をしてさ
春になったらでかける用意をネ
どこという訳じゃあないけれど
いくのはきまってあの娘の家の前
冬は寒くて風邪ひきそうで
部屋にとじこもっているのです
春はおそいおそいと思いながら
本をめくっているのです
春はもうすぐ 春はすぐそこ・・・
http://www.youtube.com/watch?v=M76IT9lLCWU
この歌はNSPの3枚目のLP『NSPⅢ ひとやすみ』(1974年9月25日リリース)に収録されている。LPジャケットがカワイイ。
このLPにはヒット曲『夕暮れ時はさびしそう』をはじめ、『春はもうすぐ』『かげふみ』『雪どけ水はつめたくて』『雪の精』『冬がのぞいている』など前述したように冬~春の唄が多い。
『冬がのぞいている』
(♪2番?)
日はまた少しかたむいて屋根は赤くなってくる
いつもと同じ景色の中で 自分だけが年おいて
ボクもきっと自分の年を数える時がくるだろうな
頭の白髪が増えるのを 気にする時がくるだろな
冗談なんか言えないで
しくはっくのいったりきたり
出るまくなくて暇そうな てるてるぼうず
http://www.youtube.com/watch?v=rklditKXqX8
春はもうすぐ・冬がのぞいてる、共に天野滋さんの作詞・曲だ。天野さんは1953年生まれなのでリリース時は21歳の頃。
この頃から自分の年(老い)や白髪を気にするイメージを持っていたんだな。
年を数えたら、私は天野さんよりも(数ヶ月)長く生きている。髪を染めながら。
KAEDEさんも?
そんなこたぁないやろ-。(笑)
(説明不足ですね。)
数年前に亡くなった天野さんの享年を超えました・・・。
リーダーも亡くなってしまいましたものね。
しかも綺麗だとは・・・イイ想い出ですね。
「知らなかった」のはいただけませんが、
「NSPⅢひとやすみ」をご購入!ありがとうございます。
「納豆そら豆・・・」「何と凄い・・・」はライブLPにも
収録されていますのよ~。ちょっとした当時のネタですね~。
名称だったようです。プロになってからは「N.S.P.」ですね。
田舎にいましたし“熱烈”ではないかもしれませんが、フォーク流行り
の中、どのグループよりも聞いていました。
朝晩はまだ少し冷えるけど、昼間は暖かく
はる~は~すぐそこ・・・な気配は感じて来たけど
黄砂に花粉にPMなんとか・・とかがたくさん
飛んでいそうな空です。
「ひとやすみ」に収録されてる「なんて空だろう」
中村くんボーカルのロックっぽい曲が似合う
今日この頃です。
この曲、最近になって聴くようになりましたが
エレキギター(?)が弾けてます!
「かげふみ」や「冬がのぞいてる」は私の中では
上位に入る大好きな曲です。
私は、天野さんの旅立った年まであと2年です。
KAEDEさんは私より少しお兄さんですかね。
みたいな陽気の昨日今日です。
実家(新潟)にいたら『さくら草』の感じかな~。
空にはいろんなモノが漂っていますね~。
九州の方はかすむほどだとか。困ったものですね。
♪晴れたところで行くとこなんかある訳じゃないが
そうですか、KAEDEは2つ上のようです。
ということは“ほぼ同じ”ということで
これからも宜しくお願いします。